「切ない」の花言葉を持つ花とは?似た花言葉を持つ花まで徹底解説

「切ない」の花言葉を持つ花とは? 逆引き

「切ない」という言葉は、寂しさや悲しみで胸が締め付けられるような気持ちを指します。

「切ない」という花言葉の花は、そんな辛い気持ちになっている親しい人に同情を伝えたり、自分の辛さを誰かに訴える意味で贈るものです。

相手の気に入った花を厳選して贈れば、切なさをより和らげてくれるでしょう。

「切ない」の花言葉を持つ花

「切ない」という花言葉を持つ花は、ありません。

「切ない」と似た意味の花言葉を持つ花

「切ない」に似た意味の花言葉を持つ花は、多数見られます。

「シクラメン」

サクラソウ科シクラメン属の多年草です。

花弁が上を向きますが、実際には茎が真下に曲がっています。

つまり、花は裏返しになっているのです。

花色は白から赤、黄色、複色です。

俯いて心を抑えているような姿から「切ない私の愛を受けて下さい」という、言葉に「切ない」が含まれる花言葉が付きます。

他に「気後れ」「内気」「遠慮がちな期待」「疑いを持つ」「絆」など、全般的に切なさに繋がりそうな言葉が揃います。

全部合わせると、望み薄めの片思いから告白する時に合う花言葉ですが、「振られる予防線を張りすぎ」と思われてしまうので、実際伝えるのは「切ない私の愛を受けて下さい」単体が良いでしょう。

「アリウム」

ユリ科アリウム属(ネギ属)の総称です。

日本でこう呼ぶ場合、野菜以外の鑑賞用品種を指します。

花は花弁6枚の小花で、放射状に咲き、いわゆる「ネギ坊主」型になります。

花色は白から紫、黄色、複色です。

白や紫の葬礼に使われる色味の小花が無数に咲く様子から、「無限の悲しみ」「深い悲しみ」という切なさを表す花言葉が付きます。

他に「くじけない心」「正しい主張」「優しい」「円満な人柄」などの花言葉が付くため、普段は強く優しい人が、何かで落ち込むのを慰める時に向きます。

「ヤナギ」

ヤナギ科ヤナギ属の総称です。

花は雄しべが密生する花穂を付け、花色は白から黄色です。

枝が垂れ下がる様子を俯いて悲しむ様子に喩えた、「我が胸の悲しみ」という、切ない胸の内を表す花言葉が付きます。

他の花言葉は「愛の悲しみ」「見捨てられた愛」「憂い」「哀悼」「従順」「独身主義」「素直」「勝利の祝賀」と、やや方向性が統一されていないため、カードなどを添えて、意図は正しく伝えましょう。

他にも、「悲しさ」「苦しさ」を意味する花言葉は多くあるため、状況や相手に合わせ選べます。

まとめ

「切ない」という花言葉を持つ花はありません。

似た意味の花言葉を持つ花として「シクラメン」「アリウム」「ヤナギ」他多数です。

気に入った花を選ぶ事で、「切ない」気持ちを幾らか和らげる事も出来るでしょう。

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