「偽りの恋」の花言葉を持つ花とは?似た花言葉を持つ花まで徹底解説

「偽りの恋」の花言葉を持つ花とは? 逆引き

「偽りの恋」という花言葉の花は、誰かに贈るようなものではありません。

恋人に贈れば別れの意味に伝わり、知人に贈ればその知人の恋人を侮辱する事になるでしょう。

終わった恋を吹っ切るために自室に飾ったり、創作のモチーフにするなら、波風立てずに使えます。

「偽りの恋」の花言葉を持つ花

「偽りの恋」という花言葉を持つ花について、見ていきましょう。

「ホオズキ(鬼灯)」

お祭りの提灯か燈籠のような果実をつける「ホオズキ」は、ナス科ホオズキ属の多年草です。

花はクリーム色で、その後実る果実は袋状になった萼に包まれます。

実際の果実は、萼よりも遥かに小さいため、「偽り」「欺瞞」「ごまかし」「半信半疑」という花言葉が付き、その連想で付いたのが「偽りの恋」という花言葉です。

他に、「不思議」「自然美」「私を誘って下さい」「心の平安」といった良い意味の花言葉も付きます。

良い意味で贈りたい場合は、どの花言葉を伝えるか、カードなどにはっきり明記しましょう。

特に恋人に対しては誤解されると大変です。

「偽りの恋」と似た意味の花言葉を持つ花

「偽りの恋」に似た意味の花言葉を持つ花は、複数見られます。

「オシロイバナ(白粉花)」

オシロイバナ科オシロイバナ属の多年草です。

後ろの長い漏斗型の花が多数咲き、花色は白から赤、赤から黄色で、1株の中でも色が変わるものがあります。

その後出来る黒い種子の中に、白い粉状の胚乳がある事が、「オシロイ」の由来です。

どの色の花が咲くか分からないという性質を心が予想出来ない恋人に喩え、「恋を疑う」「信じられない恋」という「偽りの恋」へのリアクションのような、花言葉が付いています。

他に「恥じらい」「内気」「遠慮」「柔和」「おしゃれ」「あなたを想う」「病気」など、方向性が様々な花言葉が付きます。

創作のキャラクタのイメージとして、複数の花言葉を当てはめるのも良いでしょう。

「ギリア(姫花忍)」

ハナシノブ科ヒメハナシノブ属の総称です。

小花が玉状になる「ギリア・レプタンサ」や、中央の黒い部分が目のような「ギリア・トリコロール」など、雰囲気の大きく違う花が混在します。

この安定しないイメージから「気まぐれな恋」という花言葉が付きます。

気まぐれで捨てられてしまえば、「偽りの恋」に踊らされたのと変わらない為、意味が近い花言葉と言えるでしょう。

他の花言葉は「ここに来て」です。

気まぐれで浮気癖のある恋人へ贈ると意味が合いますが、その後の幸せは望み薄です。

これら以外にも「偽りの愛」「シレネ」「軽んじられた恋」「黄色いキク」など、「偽りの恋」とイメージが近い花言葉を持つ花はあります。

まとめ

「偽りの恋」という花言葉を持つ植物は「ホオズキ」です。

似た意味の花言葉を持つ花は「オシロイバナ」「ギリア」「シレネ」「黄色いキク」などがあります。

良い花言葉ではありませんが、創作に利用したり、他の花言葉の意味で贈りたい時のために憶えておくと良いでしょう。

タイトルとURLをコピーしました