「ヨツバムグラ」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「ヨツバムグラ」の花言葉とは? 花言葉

「ヨツバムグラ」はアカネ科「ヨツバムグラ」属の多年草です。

海外では中国、朝鮮半島、国内では北海道から九州にかけて分布し、田んぼの畦や道端に生育します。

花は直径1mm程で、色は淡黄緑色、数個まとまって咲き、花期は5月から6月です。

今回は、「ヨツバムグラ」の花言葉について解説します。

「ヨツバムグラ」の花言葉

「抵抗」「謙虚」といいます。

特別悪い意味ではありませんが、良い意味という程でもありません。

相手のイメージとぴったり合っている時には贈り物などに向きます。

「抵抗」

同属の「ヤエムグラ」と共通する花言葉です。

ヤエムグラの場合、茎に細かいトゲ状の毛が生え、触るとザラザラ抵抗感がある事に由来します。

一方、「ヨツバムグラ」は茎には目立ったトゲはありませんが、葉や果実には毛があり、やはりざらついた抵抗が感じられます。

あまり良い意味ではないと考えてしまいますが、抵抗は重要なものです。

風の抵抗がなければ飛行機は飛べず、電気抵抗がなければ電子回路は焼けてしまいます。

既存の発想や先例に抵抗し、新たな切り口で業務改善する同僚などへ贈るのに向く花言葉です。

既存与党に抵抗するのが仕事の、野党政党のシンボルにも使えます。

ブレーキ部品の商品イメージにも良いでしょう。

この花言葉が合わないのは、物事に真っ向から反対する人です。

抵抗はある程度方向性は同じもので、真正面から対決する事とはニュアンスが違います。

「謙虚」

トゲがびっしり生え、ぐいぐい引っかかってくるヤエムグラに比べると、「ヨツバムグラ」は控えめです。

そんなところから付いた花言葉です。

言動が謙虚で、人へ譲る事に抵抗がない人へ贈るのに向きます。

出しゃばり過ぎる人に、注意の意味で贈っても合うでしょう。

少し後ろから付いて来る、自動制御可能なドローンの商品イメージにも使えます。

この花言葉が合わないのは、興味が無くて前に出ない人です。

これをきちんと見極めないと、余計なお節介に繋がります。

「ヨツバムグラ」の豆知識

「ヨツバムグラ」「四葉葎」と書き、葉が4枚ある葎を意味します。

実際、茎の1箇所から4枚の葉が取り囲むように生えます。

「葎」は生い茂って藪のように伸びる蔓草を指します。

まとめ

「ヨツバムグラ」は、花はごく小さく、全体的に藪に紛れがちな植物です。

花言葉を知れば、存在に気付く事も出来るでしょう。

風景の解像度を増してくれる、花言葉を是非参考にして下さい。

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