「ユーフォルビア・ダイアモンドフロスト」は、トウダイグサ科トウダイグサ属(ユーフォルビア属)の一年草または低木です。
「ユキハナソウ(雪華草)」の別名もあります。
メキシコからエルサルバドル原産で、「ユーフォルビア・ヒペキリフォリア」から作出されました。
本来の花はごく小さく、その周りに付く白い葉(苞)が花弁のように見えて目立ちます。
花期は4月から11月です。
今回は、「ユーフォルビア・ダイアモンドフロスト」の花言葉について解説します。
「ユーフォルビア・ダイアモンドフロスト」の花言葉
「君にまた会いたい」「柔和」「協力を得る」「祝福」などがあります。
いずれも良い意味で、贈り物に向きます。
「君にまた会いたい」
「ユーフォルビア・ダイアモンドフロスト」の花や葉が、落ちては咲き、途切れない様子から付いた花言葉です。
「思慕」という花言葉も同じ由来です。
また会いたいと思ったまま、会えずにいる人はいるでしょうか。
増えるほど寂しくなりますが、良い関係のまま途切れた人が多くいるのは幸せな事でもあります。
古い友人へ誘ったり、恋人へのデートの誘いのメッセージへ添えるのに向く花言葉です。
「柔和」
小さな花と細やかな枝葉は、フワフワと膨らんで見えます。
そんな柔らかそうなイメージから付いた花言葉です。
同じ由来で「デリケートな美」という花言葉も付いています。
柔和な人はいてくれるだけでホッとするものです。
一方、本人が心から柔和であるとは限らないでしょう。
ですが、柔和ではない人は、そもそも装う事も出来ないものです。
柔和で安らげる人へ贈り、好意を伝えるのに向きます。
「協力を得る」
「ユーフォルビア・ダイアモンドフロスト」の花は、小さく目立ちませんが、苞によって可憐な姿になります。
これを「協力」と解釈した花言葉です。
人は独りで生きてはいけません。
何をするにも、誰かしらの助けを借りているものです。
一方、頼りすぎでもいずれは破綻します。
協力を得る時は、同時に誰かにも協力している、そのバランスが重要です。
いつも手を貸してくれる人へ感謝の言葉と共に贈るのに向く花言葉です。
「祝福」
「ユーフォルビア・ダイアモンドフロスト」が、寄せ植えなどで他の植物をより美しく見せる様子を「祝福」に喩えた花言葉です。
結婚式のフラワーシャワーのイメージにもなります。
神聖な儀式のイメージで「尊敬」「信念」という花言葉も付いています。
誰かを祝えるのは嬉しい事です。
祝う内容が嬉しく、祝える人がいる事も嬉しいという、二重の嬉しさがあるのです。
何かしら良い事があった人を祝ったり、相手の今後を祝福したい時贈るのに良いでしょう。
まとめ
「ユーフォルビア・ダイアモンドフロスト」は、可愛らしい花です。
花言葉を知り、興味を深めればその特徴的な花の構造にも気づけるでしょう。
花との距離をぐっと近づけてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。