「メハジキ(目弾き)」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「メハジキ(目弾き)」の花言葉とは? 花言葉

「メハジキ(目弾き)」はシソ科メハジキ属の一年草または越年草(二年草)です。

植物とは思えないようなユニークな名前だと思われるかもしれませんが、これは「目はじき」という子供の遊びから来ています。

「目はじき」とは、短くした「メハジキ(目弾き)」の茎をまぶたで挟んでできるだけ遠くに飛ばすというものです。

現代においてはすぐさま禁止されることは間違いない危険なものですが、物がない昔においては貴重な遊びのひとつだったのでしょう。

またこのことから想像できる通り、「メハジキ(目弾き)」は身近な場所で簡単に見つけることができる雑草でもあります。

なお花は唇形花(しんけいか)と呼ばれるタイプのもので、色はピンク〜赤紫。

開花期は7〜9月で、花には輪のようにまとまって付くという特徴もあります。

「メハジキ(目弾き)」の花言葉

「メハジキ(目弾き)」の花言葉は「良き願い」「憎悪」「現実逃避」です。

全体的に支離滅裂な印象を受けますが、これらの花言葉の由来は分かっていません。

しかしこれらは本種の悪い使い方に関係しているのではないかという説があるようです。

なんでもごく一部の人は、本種でとても気持ち良くなって現実逃避をしているのだとか。

これは今のところ違法というわけではありませんが、健康のためにもやらない方が良いということは言うまでもありません。

また「メハジキ(目弾き)」には薬草としての側面もあり、それが「良き願い」という花言葉の由来になったという説もあります。

いずれにせよ、花言葉の方向性がてんでばらばらであることや「憎悪」というとてもネガティブな花言葉があること、雑草としての側面も強いことなどから贈り物にはあまり向いていないと言えるでしょう。

「メハジキ(目弾き)」の豆知識

「メハジキ(目弾き)」は日本全国のあらゆる場所で見られます。

海外にも広く分布しており、例えば朝鮮半島、中国、台湾、北アメリカ、ロシア、東南〜南アジアなどでも見ることが可能です。

そのうえ市場でも買い求めることは容易でしょう。

ただし「益母草(やくもそう)」という全草を乾燥させた生薬の状態で売っていることも多いです。

これは文字通り婦人系の病気にとても効果的であるほか、目の不調にも良いとされています。

まとめ

「メハジキ(目弾き)」は全国で普通に見られる雑草のひとつです。

かつては「目はじき」という遊びに使われており、またそれがそのまま名前の由来となりました。

加えて薬草としての側面もあり、特に婦人系の病気や目の不調に効果的であるとされています。

花言葉は「良き願い」「憎悪」「現実逃避」です。

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