「ミヤマガマズミ」という花をご存知でしょうか。
「ミヤマガマズミ」は日本原産で、スイカズラ科ガマズミ属の落葉低木です。
4月から6月頃にかけて白い小さな花をたくさん咲かせます。
今回は、そんな「ミヤマガマズミ」の花言葉について詳しく見ていきましょう。
「ミヤマガマズミ」の花言葉
「ミヤマガマズミ」は、白い小さな花を咲かせたあとに、きれいな赤い実をつけます。
ここからは、「ミヤマガマズミ」の花言葉を4つご紹介しましょう。
「私を見て」
こんな自信たっぷりの花言葉がつけられるのは、花も実も華やかな「ミヤマガマズミ」だからこそかもしれません。
「ミヤマガマズミ」の花が咲く春と、実がなる秋とで2回その美しさを楽しめます。
「私を無視しないで」
「ミヤマガマズミ」は、昔から人々に親しまれてきた植物です。
美しいだけでなく、人間の生活に溶け込んできた「ミヤマガマズミ」を無視できるわけがありません。
「愛は死より強し」
こちらはインパクトのある花言葉です。
「ミヤマガマズミ」は、繊細で儚いイメージもある花ですが、生命力の強さも持ち合わせています。
「結合」
小さな白い花々が集まって咲いている様子が可愛らしい「ミヤマガマズミ」。
まるで仲良くくっついているようにも見えます。
密集して咲くことで、華やかさが増して遠くからでも「ミヤマガマズミ」の木があるとわかるようです。
「ミヤマガマズミ」の花言葉の由来
印象的な花言葉を多く持つ「ミヤマガマズミ」。
その由来はやはり美しく目立つ赤い実や、その枝や赤い実が人々の生活の役に立ってきたことに由来しています。
「愛は死より強し」は、「ミヤマガマズミ」の花や実が儚いイメージであることからつけられたようです。
「ミヤマガマズミ」の豆知識
「ミヤマガマズミ」の枝には柔軟性があって折れにくいという特徴があるため、昔から、鎌の柄などに使われてきました。
また、実は酸味があり美味しく、酸っぱい味が好きな方には生食でも食べられます。
また、果実酒としても利用されてきたという歴史があり、ポリフェノールを豊富に含んでいるので疲労回復にも効果があるようです。
まとめ
今回は、「ミヤマガマズミ」の花言葉についてご紹介しました。
面白い花言葉を持つ「ミヤマガマズミ」は、花の美しさだけでなく果実の美味しさも楽しめる植物です。
この花の花言葉が気になったときには、是非こちらの記事を参考にしてみてください。