「ジャングルクイーン」の別名もある華やかな「ミナロバータ」は、ヒルガオ科サツマイモ属の蔓性の一年草です。
メキシコ原産で、国内でも鑑賞用として栽培されています。
花は赤い袋状で連なって咲き、次第に白くなるため、一つの茎の中で花がグラデーションを作るように並びます。
花期は９月から１１月です。
今回は、「ミナロバータ」の花言葉について解説します。
「ミナロバータ」の花言葉
「私は忙しい」「世話好き」といいます。
比較的良い意味の言葉と、何とも言えない言葉が並びますが、悪い言葉はありません。
贈り物にも特に問題ない花言葉です。
「私は忙しい」
一年のうちに蔓を伸ばし、花を次々に咲かせ、更には色を変えていく、せわしなく変わり続ける「ミナロバータ」の様子から付いた花言葉です。
蔓性の植物は、自立できる植物と比べて茎(蔓)が細く、素早く伸びていく性質がある事も、イメージとよく合います。
趣味にせよ仕事にせよ、忙しく活動し休む暇も無い人へ贈るのに向く花言葉です。
あなたが忙しい時、ＳＮＳのアイコンに「ミナロバータ」の写真を使えば、仲間にも状況が伝えられるでしょう。
忙しくなくなったら、画像を戻す余裕も出来ます。
この花言葉が合わないのは、手が空くと新しい仕事が押しつけられる環境です。
全員が忙しいか、忙しいフリしているだけなので、特に言葉に意味がありません。
「世話好き」
蔓が物に絡みつく様子が、他人の側で色々世話を焼く世話好きな人の姿に似ている事から付いた花言葉です。
一方、花が多数並んで、後から咲いた花を先導するように見える事からも意味が合います。
何かとあなたを助けてくれる友人へ贈るのに向く花言葉です。
身だしなみや健康面の事などに、的確にアドバイスや手助けしてくれる恋人にも向きます。
アプリケーションのアシスタント機能のイメージにも使えます。
自宅に植え、自分が人にした世話が迷惑になっていないか、省みるのも良いでしょう。
この花言葉が向かないのは、色々と手伝ってくれる先輩や上司です。
仕事上で世話を焼いてくれる人は、好きでやっている訳ではありません。
お礼の気持ちのつもりなら、言葉より一人前の仕事で表しましょう。
まとめ
壁一面を覆い咲く「ミナロバータ」の花は、圧倒される美しさがあります。
花言葉を知れば、親しみやすさも感じられるでしょう。
花を多面的に見せてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。
