「フィロデンドロン」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「フィロデンドロン」の花言葉とは? 花言葉

「フィロデンドロン」は、サトイモ科「フィロデンドロン」属の総称です。

650種類ほどが含まれ、主に蔓性ですが、自立する種もあります。

メキシコ原産で、主に観葉植物として利用されます。

花はサトイモ科の特徴を持ち、葉腋から小花が集まった花穂と、それを囲むような仏炎苞が出て、全体として1つの花に見えます。

但し、日本で育てる時は、あまり花は咲きません。

今回は、「フィロデンドロン」の花言葉について解説します。

「フィロデンドロン」の花言葉

「愛の木」「華やかな明るさ」「壮大な美」「壮大な心」といいます。

複数の品種が含まれるため、あまり統一したイメージではありません。

誰かに贈る時は、意図を明らかにしましょう。

「愛の木」

「フィロデンドロン」は、学名から付いた名です。

その語源は、古代ギリシャ語の「フィロス(好む・愛する)」「デンドロン(木)」が合わさったもので、これをそのまま付けた花言葉です。

蔓性の「フィロデンドロン」が、木に絡みつく様子を、愛情の表れと解釈しています。

「木」にはあまりこだわらず、愛情を伝えるメッセージへ添えたり、リビングへ飾り家族への愛を表すのに向く花言葉です。

「木」にこだわるなら、園芸好きに贈るのに良いでしょう。

「華やかな明るさ」

模様の美しい葉を持つ品種や、切れ目が入り光を通す大きな葉の品種のイメージから付いた花言葉です。

華やかな人は、俯いてはいません。

自分を信じ、顔を上げる強さや明るさを持ち、それが華やかさを支える背骨になるのです。

そんな華やかな人へ贈り、好意を伝えるのに向く花言葉です。

「壮大な美」

日本のサトイモ畑を見ても想像出来る通り、サトイモ科の葉は大きく艶やかで美しいものです。

「フィロデンドロン」の中には、2mにも達する品種があります。

また、自立出来なくても大きな樹に絡みつけば壮大な姿になります。

そして、葉には独特に切れ込みが入り、全体が芸術作品のような趣になるのです。

そんなイメージから付いた花言葉です。

華やかで美しい人や、時代を超える作品を作り上げる芸術家や小説家へ贈るのに向きます。

「壮大な心」

こちらも「フィロデンドロン」の壮大なイメージから付いた花言葉です。

「心の大きい人」というと、単に他人に寛容な人のイメージですが、「壮大」となると、大きな夢や野望を持つ人のイメージになります。

何かしら大きな目標のため、正しく努力している人に向く花言葉です。

目標は大きくても、近道を探してやる事が小狡い人には向きません。

まとめ

「フィロデンドロン」は多種多様で、意識せず視界に入っている事もあるでしょう。

花言葉を知り、興味を深めれば、ただの緑ではなく、その個性溢れる形も楽しめるでしょう。

風景の解像度を上げてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。

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