「ピンクの胡蝶蘭」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「ピンクの胡蝶蘭」の花言葉とは? 花言葉

華やかで美しい「ピンクの胡蝶蘭」は、ラン科ドリテノプシス属、稀にファレノプシス属(コチョウラン属)のピンク色品種の総称です。

インド以東に分布し、樹上や岩上に着床して生育します。

着床は寄生の一形態ですが、養分を吸い取り宿主を枯らすような事はなく、あくまで身体を固定するためにくっつくものです。

但し、日陰にはなるので、全く無害ではありません。

花は主に垂れ下がった枝に連なって咲き、形は蝶型です。

今回は、ピンクの胡蝶蘭の花言葉について解説します。

「ピンクの胡蝶蘭」の花言葉

「幸せが飛んで来る」「純粋な愛」「あなたを愛しています」といいます。

愛情溢れる良い言葉で、意味が合う場面に向きますが、そうでない時は大きな誤解を与える事もあるので、TPOには気を配りましょう。

「幸せが飛んで来る」

コチョウランに共通する花言葉です。

コチョウランの名は、花が蝶のような姿をしている事から付いたものです。

春先、美しい模様の蝶がひらひら飛んで来る様子は、まさに幸せが運ばれて来るかのようです。

飛んで来る幸せというイメージで、子供が生まれた友達のお祝いとして贈るのに向きます。

今後幸せが来るイメージで、結婚式のディスプレイや、会社の開業祝いなど、様々な場面に合うでしょう。

この花言葉が合わないのは、辛い事があり、落ち込んでいる最中の人です。

元気付けるのは、「幸せが来たら良いな」と思えるようになってからです。

「純粋な愛」

こちらもコチョウラン共通の花言葉です。

美と愛は、古代ギリシャ神話の愛と美の女神「アフロディーテ」の頃から密接なものでした。

素直な美しさを、素直に愛するイメージから付いた花言葉です。

素直に愛情を傾けられる、親しい家族へ贈るのに向きます。

恋人にせよ友人にせよ、愛しく感じる人なら誰でも問題ありません。

この花言葉を贈るのに合わないのは、愛憎入り交じっている人です。

そういう相手は、コチョウランを贈るには、不純過ぎます。

「あなたを愛しています」

これが「ピンクの胡蝶蘭」固有の花言葉です。

蝶のような花ですが、柔らかく温かなピンク色に染まると、色づいたハートが並んでいるようにも見えます。

愛している気持ちが溢れる、恋の告白やプロポーズへ添えるのに向く花言葉です。

結婚記念日に贈っても良いでしょう。

この花言葉が合わないのは、友人など恋愛感情を持たない相手です。

愛は恋愛とは限りませんが、この言い回しはどうしても恋愛感情が交じります。

どうしても「ピンクの胡蝶蘭」を贈りたいなら花言葉は「純粋な愛」だけ伝えましょう。

まとめ

「ピンクの胡蝶蘭」は豪華で美しい花です。

花言葉を知れば、それを飾った人の想いにも気づけるでしょう。

花を一層彩り良く見せてくれる、花言葉を是非心に留め置いて下さい。

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