「ピンクのマーガレット」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「ピンクのマーガレット」の花言葉とは? 花言葉

「ピンクのマーガレット」は、キク科モクシュンギク属のピンク色品種です。

「マーガレット」は、西洋で「フランスギク」の事も指す場合がありますが、日本では「モクシュンギク」を意味します。

カナリア諸島原産で、日本へ伝わったのは大正時代です。

中央に黄色い筒状花、周囲に花弁(舌状花)というキクの姿で、一重咲きと八重咲きがあり、花期は3月から7月です。

今回は、「ピンクのマーガレット」の花言葉について解説します。

「ピンクのマーガレット」の花言葉

「真実の愛」「恋占い」「心に秘めた愛」「信頼」などがあります。

ピンクと白はマーガレットのスタンダードな色のため、マーガレット共通の花言葉となります。

「真実の愛」

これが、特に「ピンクのマーガレット」がイメージされた花言葉です。

マーガレットは古代ギリシャ神話の月の女神「アルテミス」に捧げられる花です。

アルテミスは貞潔や出産の女神であります。

つまり、誠実で幸せな結婚生活です。

ここに、ハートの色にもしばしば使われる、柔らかく可愛らしいピンクの印象が加わって付いた花言葉です。

同じ由来で「真実」「真実の友情」「慈悲」などの花言葉も付いています。

プロポーズへ添えるのに向く花言葉です。

「恋占い」

マーガレットは、花占いに使われました。

「好き、嫌い」で花弁をちぎっていくもので、占いの中でも特に有名なものでしょう。

同じ由来で「恋の行方」「予言」という花言葉も付いています。

恋はどう転がるか分からないものです。

それは不安である一方、刺激的でもあります。

刺激にそろそろ疲れ、少し落ち着いて愛し合いたいと思うなら、結婚のタイミングでしょう。

恋に思い切れない時、部屋に飾るのも良いでしょう。

しおれて捨てる前に、花占いに使ってみると、良い結果が出れば後押しになります。

悪い結果でも諦めきれないなら、充分恋が始まっています。

「心に秘めた愛」

恋占いで相手の気持ちを推し量るような、まだ表に見せていない恋心のイメージから付いた花言葉です。

「秘密の恋」という花言葉も、近いニュアンスで付いています。

恋愛感情は、まずは心の中に閉じ込めておくものです。

それは辛いものですが、楽しい時期でもあります。

表に出した事で、即座に終わってしまう事もあるのです。

ですが、あまり心の中に置き過ぎると、漬かりすぎてしまいます。

成就の見込みがあるなら、少しずつでも実現に向けた積み重ねはしておくべきでしょう。

秘めた恋に悩む友人へ贈り慰めるのに向く花言葉です。

何も秘めていない筈の配偶者や恋人へ贈ると、浮気を疑っていると解釈されるのでやめましょう。

「信頼」

アルテミスの司る貞潔は、夫婦の信頼の根本にあるものです。

信頼できるからこそ、同じドアの内側にいて安心なのです。

同じ由来で「貞節」「誠実」「誠実な心」という花言葉も付いています。

配偶者や友人へ贈り、信頼しているという気持ちを伝えるのに向きます。

まとめ

「ピンクのマーガレット」は、強烈な個性もなく可愛らしい花です。

花言葉を知れば、飾る人の心にも触れられるでしょう。

花との距離を近づけてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。

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