「エピデンドラム」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「エピデンドラム」の花言葉とは? 花言葉

「エピデンドラム」はラン科エピデンドラム属の多年草です。

30〜100cm程度の高さになる茎の先に丸い花の集まり(花序、かじょ)を付けるのが特徴で、カラーバリエーションも赤、オレンジ、黄色、ピンク、白、紫、複色など豊富。

主に鉢植えや切り花として利用されています。

開花期は不定(品種によりけり)ですが、ラン科の花としては比較的育てやすい点も好評。

品種改良も盛んに行われています。

「エピデンドラム」の花言葉

「エピデンドラム」の花言葉は「孤高への憧れ」「可憐な恋」「判断力」などです。

「孤高への憧れ」は、野生下において「エピデンドラム」は普通の花が育つことがない、樹木の上や岩の上、崖などといった環境で成長することからきています。

なお、このように何かにくっついて生えるランのことを着生ランといいますが、着生ランはくっついた相手から栄養を吸い上げることはありません。

また「エピデンドラム」はギリシャ語で「樹木の上」という意味を持つそうです。

一方、「可憐な恋」は花のひとつひとつは小さく可憐な雰囲気を持つことからきています。

ギフトにする場合、「孤高への憧れ」はいまいち使いにくいのに対し「可憐な恋」は無難で使いやすいので、基本的にはこちらの意味を込めるのが良いでしょう。

「判断力」は経営者や司法関係者など時に人の人生や命を左右する判断を求められる方などに使えます。

「エピデンドラム」の豆知識

「エピデンドラム」はラン科の中では育てやすいとはいえ、ある程度の繊細さはあるので鉢植えにすると比較的楽に管理できます。

日光にはよく当てた方が良いでしょう。

真夏の日差しに当たると葉焼けしてしまうのでその場合は少し遮光した方が良いですが、基本的には直射日光に当てて問題ありません。

また冬でも5℃を下回らない、暖かい室内で管理する必要があります。

水は冬以外はたっぷりと、冬は乾かし気味に管理するのが良いでしょう。

なお花がアブラムシにやられやすいので、前もって駆除剤を用意しておくのが無難です。

まとめ

「エピデンドラム」はランの仲間で、茎の先に丸い花の集まりを付けるのが特徴です。

カラーバリエーションも豊富で、主に鉢植えや切り花として利用されています。

花言葉は「孤高への憧れ」「可憐な恋」「判断力」など。

ラン科の中では育てやすいですが、栽培するならそれ相応の準備は必要です。

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