「カンパニュラ」はキキョウ科ホタルブクロ属の花です。
釣鐘型の美しい花を咲かせるのが特徴で、観賞用の花やギフト、切り花、グラウンドカバーなどとして利用されています。
主な花の色は白、ピンク、青、紫などで、開花期は5〜7月。
また英語で「Bellflower(ベルの花)」と呼ばれるもののひとつでもあります。
「ピンクのカンパニュラ」の花言葉
「ピンクのカンパニュラ」の花言葉は「不変」です。
またカンパニュラ全般の花言葉は「感謝」「誠実」となっています。
これらの花言葉は「カンパニュラ」の花が教会の鐘をイメージさせ、それが教会の教えを連想させることからきていると言われています。
「ピンクのカンパニュラ」をギフトにするなら、あなたを変わらず愛していますよ、これからも変わらずお友達でいましょうなどの意味を込めるのが良いでしょうか。
上手くいっている事業や幸せな家庭がこれからも変わらず長く続きますように、というメッセージにも使えそうです。
あるいは日頃からお世話になっている方に、感謝の花言葉と気持ちを込めて贈るのも良いでしょう。
入手性が良いうえ、様々なシーンや相手に使えるギフト向きの花だと言えます。
「ピンクのカンパニュラ」の豆知識
「カンパニュラ」の原産地は南ヨーロッパだと言われています。
ゆえにヨーロッパでは古くから栽培されており、また日本での歴史も浅くありません(導入は明治時代)。
なお「カンパニュラ」の名は「鐘」を意味するラテン語からきているほか、日本では「フウリンソウ(風鈴草)」や「ツリガネソウ(釣鐘草)」の別名で呼ばれることもあります。
一般的にはこういった釣鐘型の花は下向きに付くことが多いですが、今の時代に出回っている園芸種は花が上向きに付いたり、横向きに付いたりするものが多いです。
ちなみに現代日本で最も一般的な「カンパニュラ・メディウム(カンパニュラ・メジューム)」という品種は花を上向きに付けることが多く、その美しさがよく映えます。
また冷涼なヨーロッパの気候に適応しているため日本の高温多湿な夏は苦手ですが、今では「カンパニュラ・メリーベル」などの夏に強い品種も開発されているそうです。
まとめ
「カンパニュラ」はキキョウ科の花です。
花がきれいな釣鐘型をしているので「Bellflower(ベルの花)」「ツリガネソウ(釣鐘草)」などと呼ばれることもあります。
花の色は白、ピンク、青、紫などで、開花期は5〜7月。
他の色のもの同様に「ピンクのカンパニュラ」の入手性も良いので、ギフトにする際や育てようとする際に特に困ることはないでしょう。
また「ピンクのカンパニュラ」の花言葉は「不変」で、カンパニュラ全般の花言葉は「感謝」「誠実」。
これらは教会の鐘や教会の教えのイメージからきているものです。
