「ヒメフウロ(姫風露)」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「ヒメフウロ(姫風露)」の花言葉とは? 花言葉

「ヒメフウロ(姫風露)」は、フウロソウ科フウロソウ属の越年草です。

北半球の温帯域に分布し、国内では本州、四国の山地で日当たりの良い石灰岩地質に生育します。

草丈は40cm程で、花は桃色の花弁を5枚付け、花期は5月から8月です。

今回は、「ヒメフウロ」の花言葉を解説します。

「ヒメフウロ(姫風露)」の花言葉

「静かな人」「人知れずの愛」があります。

悪い意味の花言葉はなく、贈り物にも使えます。

但し、意味は狭く、贈って喜ぶ人は少なめです。

「静かな人」

人のいない静かな山で咲く、小さな花のイメージから付いた花言葉です。

物静かで言葉数の少ない友人や同僚へ贈るのに向きます。

存在感が少なく目立たないけれど、絶妙なポジショニングで活躍するチームメイトにも合うでしょう。

無言の時間を厭わず一緒にいてくれる恋人や配偶者にも合うでしょう。

人にこだわらず、水冷式で静音設計のPCのブランドイメージとしても使えます。

山へ行き、「ヒメフウロ」を眺め、物静かな雰囲気を真似るのも良いでしょう。

この花言葉が合わないのは、うるさくすると怒る人です。

結果的に静かになりますが、評価は「神経質で口やかましい人」になります。

また、初対面の人にも向きません。

初対面は探り合いの状態で、判断を下す段階ではありません。

打ち解けた後、ガラリと印象が変わる事もあります。

「人知れずの愛」

人里から隠れるように山で咲く可愛らしいピンクの花の姿からイメージされた花言葉です。

戦国時代、国が攻められ落ち延び、隠れ里に暮らしながら、離ればなれになった恋人の若武者を思う姫君というイメージにもなります。

片思いしていた相手への告白に向く花言葉です。

皆に公表していない恋をしている友人に贈っても合うでしょう。

見えないところで愛情深いという意味で、シルエットはスリムで裏地がとても暖かいコートの商品イメージにも使えます。

この花言葉が合わないのは、ほとんど存在を認識していない相手への告白です。

意味はぴったり合いますが、相手は理由が分からず、怖がられるだけです。

「ヒメフウロ(姫風露)」の豆知識

「ヒメフウロ」「フウロソウ(風露草)」の中で小さい品種である事から付いた名です。

「風露」とは、木々で囲んだ草刈場を意味し、そういう場所に生える草である事からフウロソウとなりました。

草刈場とは、肥料や飼料、屋根を葺く「カヤ(萱)」などを採取する土地を意味します。

まとめ

「ヒメフウロ」は可愛らしい花を咲かせますが、小さく目立たない植物です。

花言葉を知れば、興味が深まり存在に気付く事も増えるでしょう。

風景に色を足してくれる花言葉を、是非心に留め置いて下さい。

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