「パプリカ」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「パプリカ」の花言葉とは? 花言葉

カラフルでおいしい「パプリカ」は、ナス科トウガラシ属の多年草です。

熱帯アメリカ原産で、「クリストファー・コロンブス」によりヨーロッパへ持ち込まれました。

花色は白で花弁は6枚です。

野菜として利用される果実は赤、オレンジ、黄色、茶色などに熟します。

今回は、「パプリカ」の花言葉について解説します。

「パプリカ」の花言葉

「同情」「君を忘れない」「海のめぐみ」といいます。

良い言葉とそれほどでもない言葉が揃うため、贈る時は意図を明らかにしましょう。

「同情」

同属の「トウガラシ(唐辛子)」に、真っ赤に色づく姿や辛みから「嫉妬」という花言葉が付いている事と対応したものです。

「パプリカ」は、色は赤くなる事もありますが、形も味もマイルドなので、一方的に「嫉妬」するのではなく相手の気持ちも理解した「同情」になるという流れです。

他に、うつむき加減の花から、辛い目に遭いうずくまる人を見て同情するイメージとしても意味が合うでしょう。

同じ由来で「憐れみ」という花言葉も付いています。

辛い事があり落ち込んでいる人へ贈り、寄り添うのに向きます。

「君を忘れない」

こちらもトウガラシの花言葉と対応するものです。

紀元前から人類と付き合いがあったトウガラシには「旧友」という花言葉がついています。

「パプリカ」はずっと歴史が浅いですが、忘れる程浅い間柄でもないという意味の花言葉です。

他に、夏休み前に花が咲く事から、休み中に逢えないクラスメイトや、夏休みの旅先で知り合った人のイメージでも合います。

卒業や転職などで、離れて行く友人へ贈るのに向く花言葉です。

この花言葉が合わないのは、別れる恋人です。

ドラマティックに終わらせたいと思うかも知れませんが、別れる結論になっている以上、相手は忘れたいという気持ち以外はありません。

「海のめぐみ」

「パプリカ」が海の近くで栽培される事から付い花言葉です。

同じ由来で「海の利益」という花言葉も付いています。

海好きで、釣りによく行く友人へ贈るのに向きます。

海が嫌いな人には向きませんが、海産物好きなら良いでしょう。

まとめ

「パプリカ」は見慣れた野菜になりましたが、まだ積極的に買わない人もいるかも知れません。

花言葉を知れば、より好ましく感じ、一層おいしく食べられるでしょう。

植物との距離を近づけてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。

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