南国フルーツや野菜として知られる「パパイヤ」は、パパイア科パパイア属の常緑樹です。
園芸では「パパイア」、農業では「パパイヤ」と呼び分けられています。
南アメリカ原産で、16世紀にヨーロッパに知られ、その後多くの熱帯域で栽培されるようになりました。
花は黄緑色で、花期は不定期です。
開花後半年ほどで果実が黄色く色づき収穫できます。
今回は「パパイヤ」の花言葉について解説します。
「パパイヤ」の花言葉
「熱い思い」「純愛」「同朋」「同情」などがあります。
良い意味が多く、悪い意味も無いので、意味が合う相手への贈り物に向きます。
クラス会などの場にも良いでしょう。
「熱い思い」
多数の花を咲かせ、何としても果実を実らせようという、「パパイヤ」の思いが感じられるところから付いた花言葉です。
南国の情熱的なイメージとも合います。
趣味や仕事に情熱を傾ける友人や同僚に贈るのに向きます。
恋人や配偶者に、熱い愛情を伝えるのも合うでしょう。
情熱的な教育の意味で、子供や教え子にも良いでしょう。
この花言葉が合わないのは、すぐ怒鳴る人です。
沸いているので熱く見えますが、沸点が低いだけで、温度は大した事はありません。
「純愛」
南国の日差しや多くの花、果実の甘さなどのイメージから付いた花言葉です。
学生時代の告白や、恋人への愛情表現として贈るのに向く花言葉です。
創作でキャラクタのイメージにも使えます。
この花言葉が合わないのは、大人のカップルです。
気恥ずかしさが勝ってしまうでしょう。
気分を変える意味なら問題ありません。
「同朋」
「パパイヤ」は、幹が隠れる程大量の果実を実らせます。
ずらりと果実が並ぶ様子から付いた花言葉です。
同じ由来で「同期」という花言葉もあります。
親愛の意味で、友達や同僚に贈るのに向きます。
サークルの結束のために、「パパイヤ」のスイーツを食べるのも良いでしょう。
この花言葉が合わないのは、目上の人です。
あなたを同朋と見なすどうかは、あちらが決める事です。
「同情」
大量の果実を付け、重そうな「パパイヤ」の木への同情心を意味する花言葉です。
同朋に対する親愛の情としても意味が合います。
失敗や困難で落ち込む友人や親しい人に贈り寄り添うのに向く花言葉です。
困った人に同情し助ける福祉事業者のシンボルにも使えます。
この花言葉が合わないのは、負けず嫌いな人です。
そういう人は、あからさまな同情は嫌うため、手を差し伸べたいなら、それとなく助けましょう。
まとめ
「パパイヤ」は果実としてよく知られる植物です。
花言葉を知れば、更に興味を増すでしょう。
植物を多面的に見せてくれる、花言葉を、是非参考にして下さい。