白銀色の幹が何とも可愛らしい「パキポディウム」は、キョウチクトウ科「パキポディウム」属の落葉樹です。
南アフリカ及びマダガスカル原産で、鑑賞用として日本でも流通しています。
主にずんぐりした幹の姿を楽しむ植物で、花は黄色か白、花期は3月から5月です。
今回は、「パキポディウム」の花言葉について解説します。
「パキポディウム」の花言葉
「永遠の愛」「愛嬌」といいます。
いずれも良い意味で、意味が合う相手への贈り物に向きます。
「永遠の愛」
「パキポディウム」は落葉しますが、鑑賞価値が高いのは幹の方です。
どっしり落ち着いた姿と、そこから咲く鮮やかな花から、長く緩やかに続く夫婦の永遠の愛情を連想できます。
プロポーズに添えて贈るのに向く花言葉です。
結婚後の愛情表現として贈るのも良いでしょう。
結婚式場の敷地に植える事も出来ます。
輝きが永遠に続く、ダイヤモンドアクセサリーの売り場ディスプレイにも使えます。
この花言葉が合わないのは、仕事関係など必要に応じて付き合っているだけの、浅い関係性の相手です。
一生連れ添うイメージのあるこの花言葉では、意味が大袈裟過ぎます。
「愛嬌」
「パキポディウム」の幹がずんぐりして愛嬌があるところから付いた花言葉です。
「パキポディウム」の一品種「パキポディウム・ブレビカウレ」の別名が「恵比寿笑い」という事も、花言葉と合います。
愛嬌があって人懐っこく、皆に愛される人へ贈るのに向きます。
飛び抜けて美しい訳ではないけれど、振る舞いや表情などに愛嬌があるアイドルへのファンレターに画像添付するのも良いでしょう。
スマホの待ち受けにして、愛嬌のある態度を心がけるのも良いでしょう。
この花言葉が合わないのは、相手に媚びているだけの卑屈な人です。
愛嬌は恣意的に愛されようと努力するのではなく、無自覚な言動に対して言われる事です。
「パキポディウム」の豆知識
「パキポディウム」の名前は、ラテン語の「パキス(太い)」と「ポドス(足)」を合わせた言葉です。
象の足のような姿から付いた名で、「象牙宮」という和名が付いています。
まとめ
「パキポディウム」はユニークな植物です。
花言葉を知れば、より好ましく感じられるでしょう。
植物を彩り良く見せてくれる、花言葉を是非心に留め置いて下さい。