「ハマダイコン(浜大根)」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「ハマダイコン(浜大根)」の花言葉とは? 花言葉

「ハマダイコン(浜大根)」は、アブラナ科ダイコン属の2年草です。

海外では中国、朝鮮半島、台湾、国内では全土に分布し、海岸の砂地で生育します。

淡紅紫色の花弁を4枚つけた花を茎の先にまとまって咲かせ、花期は4月から6月です。

今回は、「ハマダイコン」の花言葉について解説します。

「ハマダイコン(浜大根)」の花言葉

「ずっと待っています」といいます。

海辺に咲く「ハマダイコン」を、海外に旅だった人の帰りを待つ姿に見立てた花言葉です。

かつて「ハマダイコン」は、栽培品種のダイコンが野生化したものと見なされていた事から、「収穫を待つ」という意味でも合います。

待ち合わせで遅れている友人へのメッセージに添付するのに向く花言葉です。

長く付き合っていながら、都合があり結婚を待たされている恋人に贈るのにも合います。

遅筆の作家や漫画家へのファンレターに添えれば、次の話を書いて欲しいという期待感が伝えられます。

部屋に飾り、何か人を待たせている事はないか振り返るのも良いでしょう。

この花言葉が合わないのは、待たされる理由が正当なものの場合です。

相手だって早くしたいのに、急かされると苛立ちばかりが募ります。

「待ちます」なら良いのですが「待っています」には、どうしても「なので早しなさい」が見え隠れします。

また、相手が遅刻の常習者の場合も不適切です。

時間通りに動き置いていく事を徹底し、こちらが動けない自宅には決して招いてはいけません。

人生の時間は有限です。

「ハマダイコン(浜大根)」の豆知識

「ハマダイコン」の名前の由来は、「海辺に生えるダイコン」です。

かつては栽培種のダイコンが逸出したものと考えられていましたが、DNAレベルで解析した結果、別種であると判明しています。

但し、属は一緒でそこまで離れた種ではありません。

つまり栽培種になる前の、ダイコンの野生種から分かれ進化したもの、という位置づけです。

動物で喩えるなら、野犬かと思ったらオオカミの進化した生物だった、というようなものです。

このような性質から、「ハマダイコン」は食用可能です。

根は細いけれど辛みが強く大根おろしに向き、葉や花も食べられます。

更に、ダイコンではまず見ない、未熟な果実も食べられます。

まとめ

春から夏にかけて咲く「ハマダイコン」は海風に合う花です。

花言葉を知れば、より爽やかな気持ちで眺められるでしょう。

花をより彩り良く見せてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。

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