「ハナウド(花独活)」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「ハナウド(花独活)」の花言葉とは? 花言葉

「ハナウド(花独活)」は、セリ科「ハナウド」属の越年草です。

関東地方以西から九州に分布し、川沿いなど湿った場所に生育します。

枝分かれした茎が更に分かれて白い小花を咲かせます。

花期は5月から6月です。

今回は、「ハナウド」の花言葉について解説します。

「ハナウド(花独活)」の花言葉

「外面の良い」「忘れてしまった思い出」があります。

あまり良い意味とは言えないため、自分だけで鑑賞するのに向きます。

贈る場合は関係性が出来ていて、良い意味に解釈できる相手に限られます。

「外面の良い」

「ハナウド」の花は、小さい集団を作りますが、外側の花が大きく内側は小さい事から付いた花言葉です。

他に、茎が太いけれど、中は空洞になっている事からもイメージできます。

中はざっくばらんな性格ですが、公的な場ではきっちり振る舞える親しい友人に贈るのに向きます。

外を綺麗に見せる布団カバーや、ラッピング用品の商品イメージにも使えます。

就職面接の時、スマホの待ち受けにして、せめて社内では気を抜かないようにと意識づけるのも良いでしょう。

この花言葉は、基本的に悪口や非難になるため、人に使うものではありません。

特に、配偶者に使うと、「自分だって出来る事なら家の中でもニコニコしていたい」という反論が返って来るので、注意しましょう。

「忘れてしまった思い出」

「ウド」とも共通する花言葉です。

小さな花のそれぞれが、消えていく小さな思い出に重なるというのが由来の1つ目です。

もう1つは、中空の茎が、ぽっかり抜けた記憶をイメージさせる事です。

思い出を忘れていて、それを笑い話に出来る相手に向き、深刻に受け取る人には向きません。

古くからの友人と会う時、手土産に添え、欠けた思い出を埋め合うのに良い花言葉です。

独りで「ハナウド」を見に行き、あまり思い出さなくなった記憶と結びつけるのも良いでしょう。

「ハナウド(花独活)」の豆知識

「ハナウド」はウドの仲間で、花が目立つために付けられた名前です。

別名に「独活菜」(ウドナ)、「増上寺白止(草冠が付く)」(ジョウゾウジビャクシ)があります。

「菜」の文字が付く通り、「ハナウド」も若葉と葉柄などが食べられます。

まとめ

「ハナウド」は細やかで美しい花を咲かせます。

花言葉を知れば、より近づいて花を見つめたくなるでしょう。

花との距離を縮め、より好ましく感じさせてくれる花言葉を、是非参考にして下さい。

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