「ニゲラ」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「ニゲラ」の花言葉とは? 花言葉

「ニゲラ」という花をご存じでしょうか。

「クロタネソウ」と呼ばれることもある、南ヨーロッパや地中海沿岸原産のキンポウゲ科クロタネソウ属に分類される一年草の総称です。

コスモスに似た細い茎や葉が花を包むように咲くため、英語では「Love in a mist(霧の中の恋)」とロマンチックな名前で呼ばれています。

今回はそんな「ニゲラ」の花言葉について詳しく見ていきましょう。

「ニゲラ」の花言葉「夢の中の恋」

「ニゲラ」の花言葉ひとつめは「夢の中の恋」です。

これは幻想的な茎や葉のけぶるような佇まいが、まるで夢の中にいるかのように感じられるところから来ています。

花色も白、青、黄、ピンク、紫などあまり主張が強くないものですので、鮮やかな花と組み合わせて花束にするのもお勧めです。

「ニゲラ」の花言葉「夢で逢えたら」

「ニゲラ」の幻想的な姿は夢の世界を連想させるのか、花言葉も夢に関するものが多いです。

「夢で逢えたら」もそのひとつ。

ヨーロッパでは「ニゲラ」を枕元に置いておくと恋しい人が夢に出てくると考えられていました。

遠距離恋愛の恋人へ「ニゲラ」の花を贈って、恋しい姿をせめて夢で見られるように願いを掛けてみてください。

きっと「ニゲラ」が切ない思いを届けてくれるでしょう。

「ニゲラ」の花言葉「本当の私」

「ニゲラ」には「本当の私」といった花言葉もあります。

これも「ニゲラ」の花が茎や葉に包まれ、本心を押し隠しているように見えるところから付けられました。

引っ込み思案の自分を変えたいとき、何か大きな決断を下さなければならないとき、「本当の自分」を表現するためのお守りに「ニゲラ」を飾ってみてはいかがでしょうか。

-4「ニゲラ」の花言葉「当惑」「叶わぬ恋」

「ニゲラ」には「当惑」というネガティブな花言葉も持っています。

花を隠すような姿が、まるで何かをごまかそうとしているように見えるためについた花言葉です。

またドイツでは男性の求愛を断る際「ニゲラ」の花が使われたため、「叶わぬ恋」という花言葉も併せ持っています。

恋人にプレゼントにする際は、ネガティブな花言葉があることも心に留めておいてください。

まとめ

「ニゲラ」の繊細で印象的な花はドライフラワーにしても楽しめます。

幻想的な姿で夢の案内人をしてくれる「ニゲラ」を、ぜひ身近で楽しんでみてください。

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