「トーチジンジャー」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「トーチジンジャー」の花言葉とは? 花言葉

炎のような「トーチジンジャー」は、ショウガ科ニコライア属の多年草です。

東南アジア原産で、鑑賞用の他、食用としても利用されます。

花は直径15cm程ですが、本来の黄色い花はごく小さく、花弁に見えるものは色づいた苞です。

花色は白から赤、花期は5月から10日です。

今回は、「トーチジンジャー」の花言葉について解説します。

「トーチジンジャー」の花言葉

「全てを手に入れる」「気取った恋」「慕われる愛」「無駄なこと」などがあります。

一部「ジンジャー・リリー」の花言葉を含みます。

良い言葉と悪い言葉が混じるため、人に贈る時には意図を明らかにしましょう。

「全てを手に入れる」

多数の花弁(苞)を付ける花のイメージから付いた花言葉です。

一方、鑑賞用の他、花も種子も果実も食べられる事も意味が合います。

何事も、全てを手に入れる事は難しいものです。

店の商品の買い占めすら、店員さんに止められる場合があります。

そもそも、あなたの手に届く場所にある以上、他の人の手にも届くのです。

唯一、全てを手にしているのは、あなたが作り出した瞬間のものでしょう。

ですが、その出来が良ければ、他人にも渡したくなるため、ここで独占は崩れてしまいます。

何かしら大きな成功を果たした友人を讃えるのに向く花言葉です。

これ以上求めると破綻しそうな時に自宅で育て、自分を戒めるのにも良いでしょう。

「気取った恋」

「トーチジンジャー」の光沢のある大きな花は、蝋細工のようで、生きた植物とは思えない程。

そんな様子を、自分を完璧にコーディネートして、決して素を見せない、洒落者の恋人に喩えた花言葉です。

気取り過ぎは嫌味になりますが、何の気取りもない恋は退屈なものです。

飾れるだけ飾り、盛れるだけ盛った姿もまた、その人の重要な一面でしょう。

結婚した後、たまにはあんな気取った姿を見たい、そんな気になるとしたら、幸せな事です。

気取り屋の恋人へ贈るのに向く花言葉です。

「慕われる愛」

「トーチジンジャー」が単なる鑑賞用ではなく、食用として利用出来る身近なところから付いた花言葉です。

同じ由来で「信頼」という花言葉も付いています。

人に慕われる事は大切です。

独りでは出来ない事も、あなたを慕う人から協力が得られれば、容易に果たせるでしょう。

一方、慕われる人になりたいと思っても、簡単には思い通りになりません。

そこが悩ましいものです。

慕われ愛される人へ贈るのに向きます。

慕われる人になれるよう、スマホの待ち受けにして、振る舞いを省みるのも良いでしょう。

「無駄なこと」

ジンジャー・リリーと共通する花言葉です。

ジンジャー・リリーの場合、ショウガ類なのに食べられないという意味ですが、それは「トーチジンジャー」に合いません。

「トーチ(松明)」の炎は、いつか消えてしまう、そういう事なら意味が合います。

炎が消えた後は、何も残りません。

ですが、周りがその火を残していたなら、それはまた大きな炎になるでしょう。

結果として失敗した事も、周囲の人に何かしら熱や火を残しているなら、完全な無駄ではないのです。

誰かに贈るにはあまり向きません。

自宅に植えて、自分が今やっている事に、本当に意味があるか、考えてみるには良いでしょう。

まとめ

「トーチジンジャー」は大きく存在感のある花です。

花言葉を知れば、より身近に感じられるでしょう。

植物との距離を近づけてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。

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