トキワサンザシという庭木として植えられることが多い、赤い実をつける樹木をご存知でしょうか。
トキワサンザシはヨーロッパ南部や西アジアが原産地で、バラ科ピラカンサ属に分類される常緑低木です。
今回はトキワサンザシの花言葉について、詳しく見ていきましょう。
「トキワサンザシ」の花言葉
「トキワサンザシ」の常緑低木につけられた花言葉には、以下のようなものがあります。
「慈悲・慈悲心」
「慈悲・慈悲心」です。
トキワサンザシの木には、「自らの木の実を小鳥の餌に差し出すような慈悲心」を感じ取ることができます。
「社会的な弱者」や「精神的に弱っている人」に寄り添うような慈悲の気持ちを強めることで、あなた自身が困ったときにも助けてもらえる可能性が高くなるのです。
「燃ゆる思い」
「燃ゆる思い」です。
仕事や恋愛に全力を尽くすためには、「燃ゆる思い・パワフルな思いの熱量」が必要になってきます。
最近の自分にはそういったエネルギーや情熱が不足していると感じるときには、ぜひトキワサンザシの花や実を観賞しながら英気を蓄えてみてください。
「快活」
「快活」です。
「いつも元気でポジティブな印象を漂わせている人」にプレゼントする花として向いています。
また庭に植えられているトキワサンザシの色鮮やかな赤色や黄色の実を眺めていると、「快活な気分」になって「旺盛な行動力」を発揮しやすくなってくるでしょう。
「トキワサンザシ」の花言葉の由来
トキワサンザシの花言葉である「慈悲・慈悲心」は、寒い冬に真っ赤な実や黄色の実をつけて、小鳥たちに慈悲のような食料を恵むことにあるとされています。
トキワサンザシがたわわに実らせる赤い実は、「燃ゆる思い」という花言葉の由来にもなっています。
色鮮やかな黄色の実も、「快活」という花言葉に見合う色合いになっていると言えるでしょう。
「トキワサンザシ」の豆知識
トキワサンザシはタチバナモドキやカザンデマリと並んで「ピラカンサ」と呼ばれる、冬に赤い実や黄色の実をつける常緑低木の一種になります。
トキワサンザシは花と実の両方を楽しめる樹木ですが、栽培が簡単で枯れにくいため、日本では風情のある庭木や赤い実を楽しむ生け垣として植えられることが多くなっています。
まとめ
トキワサンザシは5~6月の春の季節に白色の花を咲かせて、11~1月の寒い冬の季節に赤色や黄色の実をたくさんつけます。
トキワサンザシについて詳しく調べたい人や大切な人に実や花をプレゼントしたい人は、ぜひこの記事で花言葉の意味や由来をチェックしてみてください。