テーマパークの名を持つ「ディズニーランドローズ」は、バラ科バラ属のバラの1品種です。
「ウォルト・ディズニー・カンパニー」と、育苗会社「ジャクソン&パーキンス」の協力によってアメリカで作出され、2003年に発表されました。
「ディズニー・ランド」内の利用を想定した品種で、実際に日本のディズニー・ランド内でも見る事ができます。
花はバラ咲きで、花色がサーモンピンクから明るいピンクへ変わるという特徴があり、花期は5月から6月、9月から10月です。
今回は、「ディズニーランドローズ」の花言葉について解説します。
「ディズニーランドローズ」の花言葉
「パラダイス」「愛嬌」「勇気」「絆」などがあります。
ディズニー・ランドやディズニー作品の要素を詰め込んだような花言葉です。
花言葉のイメージと合う人や、ディズニー好きの人への贈り物に向きます。
「パラダイス」
ディズニー・ランドのイメージから付いた花言葉です。
パラダイスとは「天国」と訳される事もありますが、もう少し広く「楽園」のイメージで、賑やかで楽しいディズニー・ランドをそのまま表しています。
日々を楽園のように過ごしたいという願いをこめ、自宅で育てるのに向きます。
一方、「天国」のイメージがどうしても付いて来る為、長寿のお祝いとして贈るのには合いません。
「愛嬌」
暖色の明るく可愛い花の色と、色が変わり興味が惹かれるイメージされた花言葉です。
ディズニーランドで会える、キャラクタ達の愛嬌溢れるイメージとしても意味が合います。
愛嬌は人間関係で重要なものです。
実力で立場を強める方法というのは、測る尺度が一方向で、勝敗も決まってしまいます。
そこに愛嬌が加われば、関係は柔らかくなり、ライバルからも実力を素直に認められるものです。
組織においては、個人の能力ではなくチームとしての成果が求められるため、愛嬌やコミュニケーション能力も、明確な実務能力なのです。
愛嬌があり、親しみを感じる相手へ贈るのに向きます。
「勇気」
ディズニー作品には様々な物語がありますが、勇気は主人公にしばしば見られる素養です。
そもそも、主人公が勇気と好奇心を持たないと、能動的に物語を進めてくれません。
流されるばかりの物語でも、どこかで勇気を見せないと、視聴者は消化不良で終わってしまうものです。
同じように主人公の持つ素養として「すこやか」「さわやか」という花言葉も付いています。
ヒーロー好きだったり、ヒーロー気質の人へ贈るのに合う花言葉です。
「絆」
ディズニー・ランドで共に楽しみ、友人や恋人、家族の絆が育まれるというイメージから付いた花言葉です。
同じ由来で「信頼」という花言葉もあります。
絆という言葉は、糸を半分と書きますが、互いに糸の端で繋がっている状態という事です。
頼もしい状態ですが、逆に煩わしくなる事もあるでしょう。
その糸の長さや柔軟さが、人と関わる時に重要なものです。
家族の絆が固く結ばれるよう、食卓に飾るのに合います。
スポーツチームのシンボルにも良いでしょう。
まとめ
「ディズニーランドローズ」は、明るく可愛らしい花です。
花言葉を知り興味が深まれば、ディズニーランドへ、実際に見に行きたい気持ちも高まるでしょう。
休日を楽しくしてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。