「タイマツバナ」の花言葉について解説します。
「チオノドクサ」の花言葉
「奥ゆかしさ」「たくましさ」「仲間思い」「栄光」があります。
良い意味の花言葉ばかり、複数揃っているため、誰でもどれかの意味には当てはまりやすく、贈り物にも向きます。
相手の性格によっては、曲解される可能性があるので、どの意味で贈るかの意図は正しく伝えましょう。
「奥ゆかしさ」
高さ20cm前後の草丈や、見る人の滅多に通らない高山で生える性質からついた花言葉です。
控えめで他人の意見にもきちんと耳を傾けられる友人や同僚に贈るのに向きます。
この花言葉が向かないのは、人の意見に流されるだけの人です。
引っ込んだ奥に何もなければ、単なる付和雷同になってしまいます。
「たくましさ」
高山の厳しい環境で育ち、冬の寒さをものともせず、時に雪を割って生える様子から付いた花言葉です。
和名を「雪解百合(ユキゲユリ)」と言い、こちらも雪のイメージがあります。
一見すると弱々しく頼りないけれど、しっかり1本筋の通った逞しさを持つ友人に贈るのに向きます。
この花言葉が合わないのは、攻撃的な人です。
一見強そうに見えますが、そうしないと内面が守れないだけで、意味は逆です。
忠告として贈るなら意味は合いますが、良い反応は期待出来ません。
「仲間思い」
群生して花が並ぶ様子から付いた花言葉です。
気配り上手の友人に贈ったり、スポーツなどのチームメイト同士で贈り合うのに向きます。
この花言葉が合わないのは、人の事を最優先して自分が対処不能の状況に陥る、自己犠牲ばかりの人です。
自分を心配する仲間もいるという視点が欠け、仲間思いとは言えません。
「栄光」
「チオノドクサ」の名前は、学名をそのまま呼んだものです。
語源はギリシャ語の「チオン(雪)」と「ドクサ(輝き・栄光)」で、雪の合間で輝くように咲く様子から付いたものです。
ここから付いた花言葉です。
偉業を成し遂げた友人や、肉親、趣味仲間や先生などに贈るのに向きます。
この花言葉が合わないのは、何も成し遂げていない人です。
「人間、生きているだけで価値がある」とは言いますが、参加賞を人に讃えられても気まずいだけです。
まとめ
「チオノドクサ」は小さく可愛らしい花です。
花言葉を知れば、可愛いだけで終わらない魅力的な性質に触れられるでしょう。
花を多面的に見せてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。
