パスタに入れても、ただソテーしてもおいしい「ズッキーニ」は、ウリ科カボチャ属の一年草です。
アメリカ大陸原産で、16世紀にヨーロッパに持ち込まれ、南フランスからイタリアで広まりました。
日本で一般的に食べられるようになったのは、イタリア料理ブーム後の昭和50年代です。
カボチャ属特有の黄色い花を咲かせ、花期は5月から8月、果実の収穫期は6月から8月です。
今回は、「ズッキーニ」の花言葉について解説します。
「ズッキーニ」の花言葉
「ほのかな恋」といいます。
「ズッキーニ」は蔓性ですが、カボチャほど長く伸ばして絡む訳ではありません。
果実は黄色く熟しますが、主に緑色で出荷されます。
カボチャの仲間ですが、甘味はあまりなく皮は柔らです。
そんな、色々と控えめな様子からイメージ出来る花言葉です。
恋の告白に向いています。
自分の感情も曖昧な時に、「ズッキーニ」の料理を渡して反応を見るのも良いでしょう。
相手のハートを掴む事を目的とした料理本などのデザインにも使えます。
自宅に植えて、若かりし日の恋のときめきに浸るのも良いでしょう。
この花言葉が向いていないのは、あなたが恋愛感情を持っていない相手です。
相手に過剰反応された場合、誤解を解くのに苦労します。
当然、会社などの場にも向きません。
「ズッキーニ」の豆知識
日本で売られる「ズッキーニ」は、巨大キュウリのような形をしていますが、キュウリは元々未熟な果実を食べるものなので、上手く育てば同程度の大きさになります。
「ズッキーニ」には、黄色、西洋ナシ型、UFO型、縞模様など、様々な色や形が存在します。
花ごと食べる「ズッキーニ」もありますが、こちらは開花直前の花付きの果実で、特別な品種という訳ではありません。
「ズッキーニ」はカボチャの仲間と言われるのですが、日本でカボチャと呼ばれる種類は、「西洋カボチャ」「日本カボチャ」「ペポカボチャ」の3つで、「ズッキーニ」はペポカボチャに分類されます。
また、カボチャの英語は「パンプキン」と教わりますが、パンプキンはオレンジ色のペポカボチャ限定の呼び方で、カボチャの総称は「スクワッシュ」です。
「ズッキーニ」が属するペポカボチャは「サマー・スクワッシュ」と呼ばれます。
まとめ
「ズッキーニ」は、皮むきやアク抜きも必要なく、低カロリーで人気のある野菜です。
花言葉を知っていれば、よりおいしく食べられるでしょう。
植物との距離を近づけてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。