「シャスタ・デイジー」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「シャスタ・デイジー」の花言葉とは? 花言葉

「シャスタ・デイジー」は、キク科フランスギク属の園芸品種です。

「シャスタ・デージー」とも記述します。

アメリカの植物学者で育種家の「ルーサー・バーバンク」が、「マキシマム」から作出し、日本の「ハマギク」と交配させ、更に改良されたものです。

花は最大で直径10cmほど、マーガレットに似た一重咲きの他、二重咲き、八重咲きも見られますが、黄色い筒状花の周りに白い花弁(舌状花)が付く構造は共通しています。

花期は5月から6月です。

今回は、「シャスタ・デイジー」の花言葉について解説します。

「シャスタ・デイジー」の花言葉

「忍耐」「万事忍耐」「すべてを堪え忍ぶ」「無意味」といいます。

主に忍耐強い人にしか向かない、人を選ぶ花言葉です。

「忍耐」

常緑で寒さに強い「シャスタデイジー」の性質から付いた花言葉です。

忍耐力があり、多少の無理ではへこたれない人へ贈るのに向きます。

この花言葉が合わないのは、辛い事があるとすぐに逃げたりやめたりする人です。

諦める事が悪いとは限りませんが、忍耐という言葉には合いません。

あなたが指導者の立場なら問題ありません。

「万事忍耐」

こちらも、忍耐強い性質から付いた花言葉です。

「物事は諦めなければいつはか達成出来る」という理屈で行動する、忍耐力で大抵の事は解決できる人へ贈るのに向きます。

この花言葉が合わないのは、「どんなに頑張っても才能の限界はある」と思っている人です。

いずれも極論なので、ぶつけても平行線です。

「すべてを堪え忍ぶ」

こちらも由来は同じです。

耐える事が目的化している人へ向きます。

熱にも衝撃にも引っ張りにも耐える接着剤の商品イメージに合うでしょう。

快適さより防御性能重視で設計された防弾チョッキを、製造・販売するメーカーのシンボルにも出来ます。

この花言葉が合わないのは、物事をいなして解決する人です。

そちらの方が現実的ですが、意味は合いません。

「無意味」

由来は同様です。

あらゆるものに耐えられる以上、どんな攻撃も無意味、というニュアンスです。

悪い意味になるため、通常は人へ贈るのに向きません。

エアーキャップ潰しのように、意味はないけれどついやってしまう、ナンセンスな玩具シリーズのブランドイメージには使えます。

「シャスタ・デイジー」の豆知識

「シャスタ・デイジー」の名は、北アメリカの「シャスタ山」に因んで付けられたものです。

交配品種のため、自生している訳ではありません。

まとめ

「シャスタ・デイジー」は大きく、時に八重咲きで、見栄えのする花です。

花言葉を知れば、更に好ましく感じられるでしょう。

花との距離を近づけてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。

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