「シオデ(牛尾菜)」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「シオデ(牛尾菜)」の花言葉とは? 花言葉

「シオデ」(牛尾菜)は、サルトリイバラ科サルトリイバラ属の多年草です。

北海道から九州に分布し、山野に生育します。

花は小さく色は淡黄緑で、花期は7月から8月です。

今回は、「シオデ」の花言葉について解説します。

「シオデ(牛尾菜)」の花言葉

「味わい深い」「あなたを離したくない」があります。

比較的良い意味ですが、相手を選ぶ花言葉です。

「味わい深い」

線香花火を思わせる特徴的な花と茎の様子から想像出来る花言葉です。

実際の味について言えば、新芽や若い茎が食べられ、クセもなく山アスパラガスと呼ばれる事もある程で、花言葉に合う味です。

一癖あり付き合いを深めるごとに発見がある友人に贈るのに向く花言葉です。

丁寧に作られ使い込むごとにツヤを増すシックな調度品や、伝統製法で作られた複雑な旨味を持つ食品などの宣伝イメージにも向きます。

スマホの待ち受けにして、自分に深みや厚さを付けようと心がけるのも良いでしょう。

この花言葉が向いていないのは、裏表がなく単純な性格の人です。

また、異性に対して使うと、やや性的なニュアンスが出て来るため、会社などで使う事は禁物です。

「あなたを離したくない」

つる状に伸びる茎からイメージされた花言葉です。

恋人同士で贈り合うるのに向いています。

接着剤のパッケージデザインや、動画サイトの背景などにも使えそうです。

この花言葉が向いていないのは、実際にあなたから離れていこうとする段階の人です。

こちらの要求を伝えるだけでなく、まずその理由に思考を向けましょう。

別れる恋人にまだ心が残っている場合にも、意味は合いますが向いてはおらず、ストーカー宣言として即座に連絡がブロックされるでしょう。

「シオデ(牛尾菜)」の豆知識

「シオデ」は牛尾菜と書きます。

牛の後ろだけを切って「シ」と読むのも不自然ですが、菜を「デ」と読むのは経緯が想像出来ません。

読みと字が合っているとは言えない名前です。

「シオデ」という名前の由来としては、「シオデ」の巻きひげがウシの尾を連想させたという説が1つ目、アイヌ語のシュウオンデが訛ったというのが2つ目、つるの様子が馬の鞍の四緒手結びのようであるというのが3つ目です。

これらの由来を寄せ集めながら、浸透していた既存の響きを当てはめた、というイメージなのでしょう。

まとめ

「シオデ」は雑草に紛れてなかなか気付きにくいかも知れません。

花言葉を知っていれば、存在に気づき楽しむ事も出来るでしょう。

風景に発見を与えてくれる花言葉を、是非参考にして下さい。

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