「サラサドウダン」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「サラサドウダン」の花言葉とは? 花言葉

「サラサドウダン」という木をご存じですか。

別名「フウリンツツジ」とも言い、日本原産のツツジ科ドウダンツツジ属の落葉低木です。

日本の固有種で、小さな鈴に似た花や紅葉が楽しめます。

今回はそんな「サラサドウダン」の花言葉について詳しく見ていきましょう。

「サラサドウダン」の花言葉「明るい未来」

「サラサドウダン」の花言葉ひとつめは「明るい未来」です。

「サラサドウダン」の花はクリーム色に近い白色で、昔の照明器具のような形をしています。

明るく将来を照らしてくれそうな花の姿からこの花言葉が与えられました。

進学や就職など、新しい生活をスタートさせる人にプレゼントするのにぴったりな花言葉です。

「サラサドウダン」の花言葉「節制」

「サラサドウダン」のもうひとつの花言葉は「節制」です。

「ドウダン」の木は水はけのよい乾いた地でもしっかりと根を下ろしてくれるため、我慢強い木として「節制」の花言葉を持っています。

ついつい散財してしまう癖のある方は「サラサドウダン」をお守りにしましょう。

小さな壺型の花はあなたのお財布の口もきゅっと絞ってくれるはずです。

「サラサドウダン」の花言葉「控えめな幸せ」「控えめな愛」

「サラサドウダン」には「控えめな幸せ」という花言葉もあります。

これは「サラサドウダン」の愛らしい花が俯くように下を向いて咲くことから。

同様に「控えめな愛」という花言葉も持っています。

贅沢をしなくても十分な幸福に包まれるよう、「サラサドウダン」を庭木に選んでみてはいかがでしょうか。

「サラサドウダン」の名前の由来

「サラサドウダン」は漢字で書くと「更紗満天星」となります。

「更紗」とは文様染めされた布地のこと。

小さな鈴に似た花に赤い筋模様が入る様子が更紗模様のように美しいために付けられました。

「満天星」は花が鈴なりに咲く姿が、まるで夜空を埋め尽くす満天の星のように見えることから。

「サラサドウダン」の漢字は一見難読字のように見えますが、成り立ちを聞けば納得です。

まとめ

「サラサドウダン」は暑さに弱く、自生地は近畿地方以北となりますが、鉢植えや盆栽でも育てられます。

5月から7月にかけて紅を刷いた小さな花が風鈴のように揺れる姿は清涼感があり、また秋の紅葉は目の覚めるほど鮮やかな赤い葉に変化します。

木の高さも2~3mほどと可愛らしく育つ「サラサドウダン」、ぜひお手元にお迎えしてみませんか。

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