うつむいた細長い花が特徴の「サイハイラン」は、ラン科「サイハイラン」属の多年草です。
日本では北海道から九州、海外では中国、ヒマラヤ、樺太に分布します。
養分を作るために菌類を必要とするため、移植や長期栽培は困難です。
5月から6月に、下向きで淡紫褐色の花を多数咲かせます。
今回は、「サイハイラン」の花言葉について解説します。
「サイハイラン」の花言葉
「人生の勝負師」と言います。
「サイハイラン」は、漢字で「采配蘭」と書きます。
「采配」とは、何かの作戦を立てたり指示する時の動詞として使うのが一般的ですが、道具を指す事があります。
ドラマや映画などで、戦国武将が出撃の指示を出す時などに振る、白いふさの付いた棒の事です。
これに花の姿が似ている事から付いた名前です。
つまり、戦国武将の戦のイメージから付いた花言葉なのです。
勝負をかけて脱サラする同僚や、ランクを上げて実力ギリギリの大学受験のため頑張る友人などに贈るのに向く花言葉です。
FXの宣伝イメージや、1つだけ辛いものが入っているお土産菓子のパッケージデザインなどにも向きます。
大きなライフイベントを控え、選択肢が複数ある時、自宅で育てるのも良いでしょう。
この花言葉が合わないのは、ただのギャンブル好きです。
結果として人生を棒に振るため人生を賭けているのですが、主観的には小遣いを費やしているだけで、人生を薄めて垂れ流しているに過ぎず、「人生をかけた大勝負」とは言えません。
また、大勝負前の決断に迷っている人に贈るのもお勧め出来ません。
成功するなら良いですが、失敗した時に「あの時逆を勧めてくれれば」と、ネチネチ言われる可能性があります。
「サイハイラン」の豆知識
「サイハイラン」の名前の元になった「采配」は、16世紀頃から使われ始めた道具です。
30cm程の木や竹の柄に、千切りにした紙や獣の毛を束ねたものを垂らし、振って合図します。
鷹匠が鷹に合図したり、弓術の審判が当否を伝える為に振る「麾(ざい)」または、僧侶が威厳を示す為に持つ使う「払子(ほっす)」が元になったと言われています。
僧侶の払子には「煩悩を祓う」という意味がありますが、元は蚊やハエを追い払う道具だったようです。
采配の使い方は「振る」としか出て来ません。
手旗信号のようにきびきびと動かせる構造でもないため、「采配」という言葉がイメージするような複雑な指示道具というよりも、形式的な意味が強かったのでしょう。
まとめ
「サイハイラン」は形が独特な花です。
花言葉を知っていれば、より面白さを感じられるでしょう。
花との距離を近づけてくれる花言葉を、是非参考にして下さい。