「サイネリア(シネラリア)」という花をご存じでしょうか。
「フウキギク(富貴菊)」とも呼ばれ、カナリア諸島原産のキク科ペリカリス属に属する多年草です。
11月頃から春にかけてキクに似た鮮やかな花を咲かせます。
今回はそんな「サイネリア(シネラリア)」の花言葉について詳しく見ていきましょう。
「サイネリア(シネラリア)」の花言葉「いつも快活」
「サイネリア」の花言葉ひとつめは「いつも快活」です。
これは「サイネリア」の花が寒い時期でも元気に明るく咲いているようすから付けられました。
花の色も変化に富み、白や紫、赤、ピンク、青やそのグラデーションとお好みで選ぶことができます。
家にこもりがちになる冬の時期、「サイネリア」の花に元気をもらってはいかがでしょうか。
「サイネリア(シネラリア)」の花言葉「喜び」
「サイネリア」は早春から満開の花を咲かせるので、春の訪れを告げる花として「喜び」という花言葉が与えられました。
小さな太陽のように花びらを開く「サイネリア」の姿は全身で生命の喜びを表現しているようです。
誕生日や良いことがあった時のお祝いの花としてプレゼントするのにふさわしい花言葉と言えます。
白い「サイネリア(シネラリア)」の花言葉「望みある悩み」
白い「サイネリア(シネラリア)」には別に「望みある悩み」といった花言葉が付けられています。
これは冬の寒さに耐えて咲く姿から、今苦しんでいても必ず春が来ることの象徴とされたため。
受験生や就活生など、努力している人への応援に白い「サイネリア」を贈って応援の気持ちを伝えましょう。
青の「サイネリア(シネラリア)」の花言葉「悩み多き恋」
青の「サイネリア」には「悩み多き恋」という注意が必要な花言葉もあります。
これはギリシャ神話で「ヒアシンス」の名前の基になったヒアキュントスの死に由来して、青い花にはネガティブなイメージが付いてしまったため。
青い「サイネリア」を恋人への贈り物にする際はくれぐれもご注意ください。
まとめ
「サイネリア」の別名「シネラリア」は、その名前の不吉さからお見舞いに贈るのに不向きな花とされていますが、全体的に元気な花言葉を多く持っています。
花の少ない時期でも気持ちを明るくしてくれる「サイネリア(シネラリア)」の花をぜひ日常に取り入れてみてください。
