「サイコパス」とは「サイコパシー(精神病質)」を持つ人を表します。
精神病質とは、健常と精神病の間を埋める概念ですが、それ故に厳密な定義が難しく、統一した性質はありません。
極めて通俗的な表現としては、他人や自分を傷つける事に根本的に抵抗がなく、時に喜ぶけれど、隠して生活出来る人を指します。
「サイコパス」という花言葉の花は、酷い中傷になる為、誰かに贈るには向きません。
避けるために覚えておく花です。
一方、創作では、犯人役のキャラクタを細かく作る時間がない時に便利です。
そればかりではいけませんが、たまに使うなら読者離れも少なくて済むでしょう。
「サイコパス」の花言葉を持つ花
「サイコパス」という花言葉を持つ花はありません。
「サイコパス」と似た意味の花言葉を持つ花
「サイコパス」に似た意味の花言葉を持つ花は、複数見られます。
「アシ(葦)」
イネ科ヨシ属の多年草です。
「ヨシ」ともいいます。
花は暗紫色から黄褐色で、穂を作り風になびきますが、「ススキ」のように片方に垂れる事はありません。
花言葉は「不謹慎」です。
他人の感情に無頓着で、不幸な場で笑いが起こるような「サイコパス」的キャラクタのイメージと合います。
これは、古代ギリシャ神話に由来のある花言葉です。
牧神「パン」は、葦笛の名手でした。
ある時、音楽の神でもある太陽神「アポロン」と、音楽比べをしました。
素朴なパンの笛と、アポロンの技巧を尽くした竪琴とでは比較にならず、アポロンの勝ちが宣言されましたが「ミダス王」だけは、これに異議を唱えました。
厳正な審査の場で、愚かな主張をした「不謹慎」なミダス王に怒り呆れたアポロンは、彼の耳をロバの耳にしてしまったのです。
他の花言葉は、「後悔」「音楽」「神の信頼」「深い愛情」「従順」「哀愁」などがあります。
意味が様々なので、伝える時はカードなどでどの言葉かはっきりさせましょう。
近い意味の花言葉としては「ヒヤシンス」「アーモンド」「タンポポ」に「無分別」という花言葉が付きます。
「リンドウ(竜胆)」
リンドウ科リンドウ属の多年草で、花は青紫の鐘型です。
生薬として利用出来る性質から「悲しんでいるあなたを愛する」という花言葉が付きます。
人を傷つけて喜ぶのは、創作の「サイコパス」定番表現なので、意味が近い花言葉と言えるでしょう。
但し、他の花言葉は「あなたの悲しみに寄り添う」「正義」「誠実」で、「サイコパス」とは全く意味合いが異なります。
「悲しんでいるあなたを愛する」を「悲しんでいる状態であるが故に愛する」と解釈するのは、あくまで「読み方次第でそうなる」というだけで、誤読に近い解釈です。
「ゴジアオイ(午時葵)」
ハンニチバナ科ゴジアオイ属の常緑樹です。
花弁5枚の白から紫の花を咲かせます。
翌日には萎んでいる1日花の性質から、「私は明日死ぬだろう」という花言葉が付きます。
自分の死に動じず、淡々と告げる様子は「サイコパス」のイメージでしょう。
他に、燃えやすく、火災の後に芽を出す性質から、「自然発火して、自ら生きやすい日当たりの良い環境を作る」という俗説があり、ここから「サイコパスの植物」という2つ名が付いている花でもあります。
まとめ
「サイコパス」という花言葉を持つ花はありません。
似た意味の花言葉を持つ花は「アシ」「ヒヤシンス」「アーモンド」「タンポポ」「リンドウ」「ゴジアオイ」などがあります。
誰かに贈るような言葉ではないため、創作などに使うに留めましょう。