「いつまでも忘れない」の花言葉を持つ花とは?似た花言葉を持つ花まで徹底解説

「いつまでも忘れない」の花言葉を持つ花とは? 逆引き

「いつまでも忘れない」という花言葉の花は、良い事にせよ、悪い事にせよ、ずっと覚えているというメッセージになります。

直接贈る以外に、記念碑の絵柄として彫り込むのにも合います。

受験や資格試験などの時、部屋に飾り勉強内容を思い出すきっかけにしても良いでしょう。

「いつまでも忘れない」の花言葉を持つ花

「いつまでも忘れない」という花言葉を持つ花はありません。

「いつまでも忘れない」と似た意味の花言葉を持つ花

「いつまでも忘れない」に似た意味の花言葉を持つ花は、多数見られます。

「シオン(紫苑)」

キク科シオン属の多年草です。

花は紫の野菊の姿で、花期は秋です。

古くから愛された花で、『今昔物語』の中では、「思い出を忘れなくさせる草」として扱われています。

このイメージから「あなたを忘れない」という花言葉が付いています。

「いつまでも忘れない」と比較的近い意味でしょう。

他の花言葉は「追憶」「遠方にある人を思う」で、意味としてはほとんど同じです。

引っ越しなどのタイミングで、親しい人と別れる時の贈り物に向きます。

「黒いバラ」

バラ科バラ属の黒花品種です。

漆黒の花は作出されておらず、濃紫色の花となります。

着色で黒くしたものも該当します。

「バラ」には共通して付く花言葉は、「愛」という好まし言葉です。

一方、黒は暗い気持ちが甚だしい状態や、著しく濃い感情の比喩になります。

このため「死ぬまで憎みます」「化けて出ますよ」という花言葉が付きました。

憎しみの感情が死後、幽霊になっても続くのですから、「いつまでも忘れない」と意味が近い花言葉と言えるでしょう。

トラブルになるだけなので現実の人へ贈るには向きません。

創作で、ミステリーのギミックや、犯人のキャライメージなどには使えるでしょう。

「モルセラ(貝殻サルビア)」

シソ科モルセラ属の総称です。

パラボラアンテナのような萼に覆われた中に、ごく小さい花が咲き、ハッカのような香りがあります。

地中海沿岸原産ですが、インドネシアの「モルッカ諸島」原産との誤認があり、この名前が付きました。

特徴的な萼の形を教会の鐘に喩え、「永遠の感謝」という神への感謝を表す花言葉が付いています。

感謝の気持ちが永遠なのですから「いつまでも忘れない」と近い意味と言えるでしょう。

他の花言葉は「感謝」「希望」でいずれも良い意味です。

他にも「永遠の愛」「いつまでも」など、意味の近い花言葉を持つ花は多いため、「何を忘れないか」に合わせた花が選べるでしょう。

まとめ

「いつまでも忘れない」という花言葉を持つ花は「シオン」です。

似た意味の花言葉を持つ花は「あなたを忘れない」「黒いバラ」「モルセラ」他、様々なものがあります。

良い意味も悪い意味も含まれますが、選択の幅は多い為、合う花が見つけられるでしょう。

タイトルとURLをコピーしました