「コオニタビラコ」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「コオニタビラコ」の花言葉とは? 花言葉

春の七草にも含まれる「コオニタビラコ」は、キク科ヤブタビラコ属の越年草です。

別名でタビラコ、ホトケノザがあります。

本州、四国、九州に分布し、水田の畦道や野山で生育します。

花は黄色で花期は3月から5月です。

今回は、「コオニタビラコ」の花言葉について解説します。

「コオニタビラコ」の花言葉

「仲間と一緒に」「調和」があります。

良い意味の言葉ですが、状況がやや限定されます。

特に、仲間に対して不信感を持っている人には向きません。

「仲間と一緒に」

他の野草と一緒に生える様子から付いたとされます。

七草として、他の野草と一緒にお粥に入る事からも想像しやすい花言葉でしょう。

仲良しのグループやプロジェクトチームなどで、結束力を高めるために飲み会の料理に加えてみても良いでしょう。

友達割引の通信プランや、紹介制スポーツクラブのイメージにも使えます。

この花言葉が向いていないのは、仲間に入れたくない人です。

そういう人に限ってグイグイ入って来るので、思わせぶりな態度はやめましょう。

「調和」

こちらも他の草とバランスを取って生きている姿から付いた花言葉です。

放射状に綺麗に葉を広げる姿からも想像出来ます。

コーディネートが上手でお洒落な友人に贈るのに向く花言葉です。

中間的な意見を持つ政党や、何にでも合う万能調味料の宣伝イメージなどにも使えそうです。

部屋に飾り、人間関係や生活などを整えようと心がけるのにも向いています。

この花言葉が合わないのは、既存の価値観を壊す事を信条とする芸術家です。

このような人にこの花言葉を贈ると、色々面倒な芸術論が返って来るでしょう。

「コオニタビラコ」の豆知識

「コオニタビラコ」は名前に混乱が見られる植物です。

まず、漢字で「小鬼田平子」と書き、単に「田平子(タビラコ)」とも呼びます。

タビラコの由来は、田んぼで平べったく葉を付ける植物という意味です。

さて「オニタビラコ」は、タビラコの大きい種類を指します。

そして、「コオニタビラコ」は、オニタビラコより小さい事から付いた名です。

例えるならば「普通盛りを大盛りにした後、減らして貰った」というようなものです。

結局元に戻っただけですが、途中が名前に残ってしまったのです。

別名のホトケノザについては、シソ科植物に名前を取られ、本来のタビラコはキュウリグサの別名になっています。

結局、一番この植物を特定できる名前が、「コオニタビラコ」なのです。

まとめ

「コオニタビラコ」は小さく他の植物に紛れやすい花です。

花言葉を知っていれば、気付きやすく花をじっくり楽しむ事が出来るでしょう。

風景のコントラストを上げてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。

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