「グロキシニア」という花をご存じでしょうか。
別名「シンニンギア・スペシオサ」や和名で「オオイワギリソウ(大岩桐草)」と呼ばれることもある、ブラジル原産のイワタバコ科オオイワギリソウ属に分類される多年草です。
その艶やかさから「室内園芸植物の女王」「夏の鉢花の女王」とも呼ばれ、非常に人気のある植物です。
今回はそんな「グロキシニア」の花言葉について詳しく見ていきましょう。
「グロキシニア」の花言葉「華やかな日々」
「グロキシニア」の花言葉ひとつめは「華やかな日々」です。
「グロキシニア」の花がとても鮮やかで人目を惹くことに由来しています。
花びらも一重のものから豪奢な八重咲のものもありますのでイメージに合わせて選ぶことが出来ます。
結婚や引っ越しのお祝いに「グロキシニア」の明るい花は喜ばれる贈り物となるでしょう。
「グロキシニア」の花言葉「艶麗」
「グロキシニア」のビロードのような光沢を放つ花びらの艶めかしさから、「艶麗」という花言葉も付けられました。
この印象は世界共通なようで、イギリスやスペイン、フランスでは「一目ぼれ」という花言葉が付けられているほどです。
人を惑わす美しさを持つ恋人へ、「グロキシニア」を送ってその魅力を讃えてみてはいかがでしょうか。
「グロキシニア」の花言葉「媚態」
「グロキシニア」には「媚態」といった花言葉もあります。
これも「グロキシニア」の花が人を誘い込むように美しく咲くところから付けられました。
「媚態」とは「女が男に媚び、なまめかしくふるまう態度」を指しますので相手によっては不快に感じる場合があります。
「グロキシニア」をプレゼントする際にはメッセージカードなどで意図を伝えるのをお勧めします。
「グロキシニア」の花言葉「欲望」
「グロキシニア」にはもうひとつ「欲望」という花言葉も与えられています。
あまりに美しすぎるものは人の「欲望」を刺激することから付けられました。
女性に贈るのには躊躇してしまいそうな花言葉ですが、バーやスナックなど、様々な人を受け入れるお店には「グロキシニア」の華やかさは素敵なアクセントになりますので、開店祝いの贈り物として「グロキシニア」を選んでみてはいかがでしょうか。
まとめ
「グロキシニア」の開花時期は4〜7月、もしくは9月〜11頃ですが、花が終わっても深緑の美しい葉を観賞することが出来ます。
エキゾチックな「グロキシニア」の花をぜひお手元で楽しんでみてください。