「グラシデア」は美しい花を付ける多年草です。
野に群落を作る他、岩壁にも生育が見られ、鑑賞用としても少数流通しています。
花の直径7から8cm程で、先の尖った花弁が6枚と、同数の雄しべがつき、花色は濃いピンクで、花弁の中央の色がやや濃くなります。
ツツジとやや似て見えますが、花弁は完全に分かれており、斑点模様も通常見られません。
今回は「グラシデア」の花言葉について解説します。
「グラシデア」の花言葉
「感謝」といいます。
「グラシデア」の名前の由来はスペイン語の「グラシアス(ありがとう)」である事から付いた花言葉です。
一部地域で、感謝の気持ちを伝えるための贈り物として、記念日や誕生祝いなどに利用される事も意味が合います。
何かしら恩を受けた相手へ、日常的なお礼以上の感謝の気持ちを伝えるのは難しいものです。
普段以上の気持ちを伝えるために何か贈ろうとしても、それが相手の好みであるか考えなければなりません。
そして好みだとしても、相手が本当に喜ぶか、喜んだとしても感謝の気持ちと釣り合うのか気になってしまいます。
これは当たり前で、恩は長い時間かけて世話になった時に感じるもので、金銭に換算してもかなりの額になってしまうのです。
できる限りの費用を費やしたとしても、不完全燃焼に思う事も多いでしょう。
こういう時は、見方を変えるべきです。
恩は返せないものと割り切り、感謝の気持ちをそのまま、次の代を助ける事にまわすのです。
これが、感謝の気持ちの一番有意義な表し方でしょう。
何かしら助けて貰った時「グラシデア」の画像を添え、感謝の言葉を伝えるのに向きます。
卒業記念製作のデザインに使うのも良いでしょう。
この花言葉が合わないのは、あなたが恩を売った相手です。
感謝を要求しても、期待するものは返って来ず、相手の感謝の気持ちが薄れるだけです。
「グラシデア」の豆知識
「グラシデア」は『ポケットモンスター』に登場する、架空の花です。
主にゲーム内のアイテムとして扱われます。
「グラシデア」の花は架空ですが、今後もそのままであるとは限りません。
青いバラのように、「存在しない」とされた花が現実になる事は、十分あり得る話なのです。
まとめ
「グラシデア」の花は、架空の花ですが、画像などで利用する手はあります。
花言葉と共に贈れば、本物の感謝の気持ちが伝えられるでしょう。
実体のない花にも命を吹き込む、花言葉を是非参考にして下さい。