「キャットテール」という名前を聞いたことがありますか。
別名「ファイアテール」、「アカリファ」とも言い、その名のとおり、猫のしっぽのようにふさふさとした真っ赤な花を付けるトウダイグサ科アカリファ属の多年草です。
西インド諸島原産で、その種類は300から400種類にもわたります。
今回はそんな「キャットテール」の花言葉について、詳しく見ていきましょう。
「キャットテール」の花言葉「気まま」
「キャットテール」の花言葉ひとつめは「気まま」です。
「キャットテール」はおおよそ30cmほどに育ちますが、ふわふわと風の向くまま揺れている姿はまさに「気まま」そのもの。
猫の機嫌を表すしっぽを連想させるところも「気まま」という花言葉にふさわしいですね。
「キャットテール」の花言葉「上機嫌」
「キャットテール」の花言葉ふたつめは「上機嫌」です。
「キャットテール」の赤く陽気な花が浮き立つように揺れているさまが、まるでご機嫌な人のように見えるため付けられました。
柔らかく楽しげな「キャットテール」が庭にあれば、少々憂鬱な気分もあっという間に吹き飛んで行ってしまいそうです。
「キャットテール」の花言葉「陽気」
「キャットテール」の情熱的な赤が風に踊る姿は、活力と元気に満ちた南の国を思わせます。
そんな朗らかさから「陽気」という花言葉が与えられました。
いつも明るいあの人へのプレゼントに「キャットテール」はぴったりの花といえるでしょう。
「キャットテール」の花言葉「愛撫」
「キャットテール」の姿はまるで猫がじゃれつく猫じゃらしのようです。
可愛らしい戯れを想像させるため、「キャットテール」にはもうひとつ「愛撫」という花言葉が与えられました。
「キャットテール」の何も傷つけない柔らかさは、愛しみを込めて触れる手のお手本のようです。
「キャットテール」の花言葉「とまどい」
「キャットテール」の花言葉には「とまどい」というものもあります。
明るく元気な「キャットテール」の花ですが、反面、少しの風にも反応する姿がまるでとまどい右往左往しているようにもみえるため付けられました。
いずれの花言葉も「キャットテール」のふわふわとした独自の柔らかさが由来となっているのですね。
まとめ
まるでエノコログサを真っ赤にしたような「キャットテール」は4月から11月と長い間楽しめる花です。
寒さに弱いですが、温度さえ気を付ければ1年中花を付けるので、室内でハンギングなどにするのもお勧めです。
元気を出したい方、南国の陽気な空気を感じたい方は、「キャットテール」の花を飾ってみてはいかがでしょうか。
