今回は「キバナカワラマツバ」の花をご紹介します。
「キバナカワラマツバ」はアカネ科ヤエムグラ属に分類される多年草のことを言います。
それでは、「キバナカワラマツバ」の花言葉について見ていきましょう。
「キバナカワラマツバ」の花言葉
「キバナカワラマツバ」の仲間である「カワラマツバ」の花言葉は「活発」です。
「カワラマツバ」の花は白色ですが、「キバナカワラマツバ」の花は黄色です。
なので、見た目では「キバナカワラマツバ」の花は、「カワラマツバ」よりも、さらに明るく、元気で「活発」な印象を受けます。
「キバナカワラマツバ」の花言葉の由来
「カワラマツバ」の花言葉の由来は、小さな花が無数に咲いているところや、葉の尖ったイメージから来ています。
「キバナカワラマツバ」も同じく、一つ一つの花は小さいですが、数多く元気いっぱいに咲いている様子から、活力に満ち、「活発」に咲いている様子を受け取ることができます。
「キバナカワラマツバ」の豆知識
「キバナカワラマツバ」は日当たりのよい草地や河原などで見ることができます。
「キバナカワラマツバ」の開花時期は7月から8月頃で、径が2mm程度の小さな薄黄色の花がたくさん咲きます。
「キバナカワラマツバ」の高さは30mmから80mm、葉は緑色の線形で、先端に短い刺があります。
「キバナカワラマツバ」は茎や葉に柔らかい毛が生えています。
「キバナカワラマツバ」は日本の北海道から九州と、朝鮮半島に分布しています。
また、「カワラマツバ」もアカネ科ヤエムグラ属に属している多年草です。
「カワラマツバ」の高さ、葉の形状、花の大きさなどは、「キバナカワラマツバ」と似ています。
ですが、「カワラマツバ」の花は白色なので、黄色い花の「カワラマツバ」とは少し違った印象を感じることができます。
まとめ
「キバナカワラマツバ」の漢字表記は「黄花河原松葉」になります。
「キバナカワラマツバ」の「カワラマツバ(河原松葉)」の名前の由来は、河原に生えていて、輪生した葉の様子が、松の葉に似ているところから来ています。
「キバナ(黄花)」は「キバナカワラマツバ」の黄色い花の様子をそのまま名前に付けたようです。
また、別称として「キバナノカワラマツバ(黄花河原松葉)」、「オオキバナノカワラマツバ(大黄花河原松葉)」、「ウスイロカワラマツバ」があります。
夏の時期に咲く、「キバナカワラマツバ」の小さくても無数に咲いている黄色い元気いっぱいな花のように、暑い夏を元気で「活発」に過ごしていきたいものです。