カモミールというハーブとして有名な植物・花をご存知でしょうか。
カモミールは複数の種類がありヨーロッパ・中央アジア・北アフリカが原産地で、キク科のシカギク属あるいはローマカミツレ属に分類される花です。
今回はカモミールの花言葉について、詳しく見ていきましょう。
「カモミール」の花言葉
「カモミール」の花につけられた花言葉には、以下のようなものがあります。
「逆境に耐える」
「逆境に耐える」です。
物理的な生命力の強さから、カモミールには「逆境に耐える」という根性を示唆する花言葉がつけられています。
「今現在の時点で、とても厳しい境遇や条件の中で頑張り続けている友達・知り合い」に、カモミールを贈ることで応援のエールを届けてあげてください。
「逆境で生まれる力・逆境におけるエネルギー」
「逆境で生まれる力・逆境におけるエネルギー」です。
カモミールには「非常につらくて大変な時期ほど、その人の本領を発揮させて問題の解決に何とか漕ぎ着けられる」といったポジティブな花言葉のメッセージが込められています。
「火事場の馬鹿力」や「最後のひと踏ん張り」を発揮するしかないシビアな状況に置かれている人に、カモミールの花をプレゼントすることでその人のピンチを救えるかもしれません。
「カモミール」の花言葉の由来
カモミールの花言葉である「逆境に耐える」は、人や動物からどんなに踏まれても枯れることのないカモミールの旺盛な生命力に由来しています。
カモミールは「踏まれる力に対する耐久力・回復力」が非常に強くて、繁殖するスピードも速いことから、「逆境で生まれる力」といったパワフルな花言葉がつけられているのです。
「カモミール」の豆知識
リンゴにも似た甘い香りがするカモミールの和名は、「加密列(カミツレ)」といいます。
ハーブティーの材料にもなるカモミールは、英語で「Chamomile」と表記します。
その語源は「大地のリンゴ」を意味するギリシア御「chamaimelon」にあります。
カモミールの種類は大きく分けると、「シカギク属のジャーマンカモミール」と「ローマカミツレ属のローマンカモミール」に分けることができるのです。
まとめ
カモミールは3~6月の春・初夏の季節に、白色のデイジーによく似たかわいらしい花をたくさん咲かせてくれます。
カモミールについて詳しく調べたい人やカモミールを大切な人にプレゼントしたい人は、ぜひこの記事で花言葉の意味や由来をリサーチしてみてください。