「カサブランカ」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「カサブランカ」の花言葉とは? 花言葉

海沿いの街の眩しい白壁を思わせる「カサブランカ」は、ユリ科ユリ属の多年草です。

1970年代にオランダで作出された栽培品種で、「ヤマユリ」「カノコユリ」「タモトユリ」などを原種とします。

花は花弁6枚の白いユリで、直径20cmほど、花期は6月から8月です。

今回は、「カサブランカ」の花言葉について解説します。

「カサブランカ」の花言葉

「純粋」「祝福」「甘美」「壮大な美しさ」などがあります。

いずれも良い意味で、イメージが合う相手への贈り物に向きます。

一方、不幸な場面やお見舞いとしては合いません。

「純粋」

白いユリが、キリスト教の「聖母マリア」のシンボルとされている事から付いた花言葉です。

同じ由来で「無垢」という花言葉も付いています。

純粋な人を未熟と考える人もいますが、物事は単純なものの組み合わせで出来ています。

根にある純粋なところを忘れると、自分を見失うものです。

自分を偽るところのない、純粋な人へ贈るのに向きます。

「祝福」

こちらも聖母マリアのイメージから、神の祝福を表す花言葉です。

幸福を祝い喜ぶものと言えば結婚式が思い浮かびますが、それ以外にも様々なものがあります。

どんな些細な事であっても、それを喜び祝ってくれる人がいる事自体、幸せなものとも言えます。

一方、自分を祝う気持ちも大切です。

それがなければ、人の価値観に動かされるだけになってしまいます。

何かしら、良い事があった人へ贈り祝うのに向く花言葉です。

「甘美」

「カサブランカ」の甘く濃厚な香りから付いた花言葉です。

第二次大戦中の名作映画『カサブランカ』の、ラブ・ロマンスとしての甘美さ、としても意味が合います。

恋人への愛情表現として贈るのに向きます。

そのままの意味で、スイーツの宣伝イメージにも良いでしょう。

「壮大な美しさ」

「カサブランカ」の花の大きさと美しさから付いた花言葉です。

同じ由来で「雄大な愛」「高貴」「威厳」などの花言葉も付いています。

自然の風景などのイメージが浮かびやすいですが、壮大というのは時の流れと考えても良いでしょう。

歴史を超えて感動を伝える芸術作品を収蔵した美術館のディスプレイに向きます。

世界的に美しさが認められた人にも合うでしょう。

まとめ

「カサブランカ」は立派で美しい花です。

花言葉を知れば、より好ましく感じられるでしょう。

花の色を引き立ててくれる、花言葉を是非参考にして下さい。

タイトルとURLをコピーしました