「オレンジのアルストロメリア」は、ユリズイセン科ユリズイセン属のオレンジ色品種です。
アルストロメリアは南アメリカ原産で、チリとブラジルで性質が分かれます。
花は四季咲きもありますが、通常は5月から7月です。
今回は、「オレンジのアルストロメリア」の花言葉について解説します。
「オレンジのアルストロメリア」の花言葉
「エキゾチック」「持続」「未来への憧れ」「友情」といいます。
いずれも良い意味で、雰囲気が合う相手への贈り物に向きます。
「エキゾチック」
アルストロメリア共通の花言葉です。
異国情緒とも訳される言葉ですが、アルストロメリアは新大陸原産の品種のため、旧世界視点では意味が合います。
具体的には細長い斑点が他の花にはあまり見られず、エキゾチックなムードが感じられます。
異国風のものは、よく見ると一周回って自国と共通点がある、という場合もあります。
こういったものの由来を調べるのは、楽しいものです。
舶来趣味のある人へ贈るのに向く花言葉です。
「持続」
アルストロメリアの花持ちの良さを表した花言葉です。
物事が持続するためには、実現性がなければいけません。
それは簡単である事だけで成り立つ訳ではなく、モチベーションが維持される事が重要です。
長期的な目標と、短期的な利益を組み合わせないと、持続されません。
新しい趣味や習慣を始める時、スマホの待ち受けにするのも良いでしょう。
達成のご褒美も一緒に写しておけば、よりモチベーションが湧く筈です。
「未来への憧れ」
持続により未来へ繋がるイメージの花言葉です。
一方、新世界へ集まった「開拓者」のイメージにもなります。
未来を拓くのは、常にあこがれであって欲しいものです。
絶望や焦燥で進んでも、良いものに気づけません。
卒業する教え子や、独り立ちする子供など、未来へ希望とあこがれのある人へ贈るのに向きます。
「友情」
これが「オレンジのアルストロメリア」の花言葉です。
オレンジは温かく明るい太陽を思わせる色です。
太陽の下で遊び戯れ、未来を語り合う幼なじみの友人のイメージで付けられています。
あまり深刻に考えなければ、友達と呼ぶ相手はいくらでも出来ますが、「一生の友人」や「親友」というと、数が減るものです。
では、浅い友達は友達ではないのか、と言えば別にそういう事ではありません。
一緒にいて何かしら楽しいのなら、それも重要な友達です。
大きく大事なものと、身近で必要なもの、どちらも大切なのです。
友人へ贈り、友情を伝えるのに向く花言葉です。
まとめ
「オレンジのアルストロメリア」は、明るく美しい花です。
花言葉を知れば、飾った人の心にも触れられるでしょう。
花を一層鮮やかに見せてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。