「オハイアリイ」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「オハイアリイ」の花言葉とは? 花言葉

「オハイアリイ」はマメ科カエサルピニア属の低木です。

「オウゴチョウ(黄胡蝶、黄紅蝶)」「ピーコックフラワー」と呼ばれることもあります。

沖縄ではデイゴ、サンダンカと並び三大名花のひとつとされているほか、ハワイでは庭木や植栽によく使われているそうです。

鮮やかで蝶のような形の赤や黄色、オレンジの花を咲かせるのが特徴で、ハワイではレイの材料として使われることもあるとか。

またマメ科らしく夕方になると葉が閉じるという性質もあります。

なお開花期は通年で、樹高は2〜5mほどです。

「オハイアリイ」の花言葉

「オハイアリイ」の花言葉は「自分らしく生きる」「輝く個性」などです。

これらは鮮やかで個性的な形の花をたくさん咲かせる様からきていると言われています。

花言葉はポジティブで使いやすいものですが、特に個性が評価に直結する芸能人やクリエイター、Youtuberのような職業の方にはぴったりでしょう。

ただし日本ではあまり出回っていない花であるため、贈り物にするには敷居が高いです。

もし入手できたとしても、寒さに弱く日本の多くの地域においてはちゃんとした温度管理が必要になります。

とはいえ市場では化学繊維製の「オハイアリイ」のレイなどが売られているので、状況が許すならそういったものを贈り物の候補にするのも良いでしょう。

「オハイアリイ」の豆知識

「オハイアリイ」はハワイ語で「王族の木」を意味するそうです。

赤や黄色はハワイにおいてロイヤルカラーとされており、かつては「オハイアリイ」で作られたレイは身分の高い者だけが着用できたとか。

また英語では「Pride of Barbados(バルバドスの誇り)」と呼ばれることもあります。

バルバドスはカリブ海にある島国で、イギリス連邦の一員。

グレープフルーツの原産国としても知られているほか、バルバドスは「オハイアリイ」を国花としています。

まとめ

「オハイアリイ」はマメ科の低木です。

「オウゴチョウ(黄胡蝶、黄紅蝶)」などの別名で呼ばれることもあります。

蝶のような形の、赤〜黄色の花を咲かせるのが特徴で、沖縄やハワイ、バルバドスなどでは人や文化との関わりが深い花のひとつでもあります。

花言葉は「自分らしく生きる」「輝く個性」など。

使いやすく汎用性の高い花言葉ではありますが、特に個性が評価に直結するようなクリエイターなどの職業の方に良いでしょう。

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