「オニサルビア」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「オニサルビア」の花言葉とは? 花言葉

オニサルビアはサルビアの仲間で、普通のサルビア(ヒゴロモソウ)よりも大きいことからその名が付きました。

時に1mほどと通常のサルビアの2倍ほどの大きさに育つことがあるため、その差は歴然。

加えてアロマセラピーなどの分野では英語名のクラリセージ(クラリーセージ)もよく使われます。

こちらは古典ラテン語のClarus(はっきりした、明るい、澄んだ、有名ななどの意味)がその由来です。

目の不調に対する民間療法や目にゴミが入った時のケアに使われていたことから、かつては英語でClear eye(クリアーアイ)とも呼ばれていたとか。

花はサルビアやセージに似たもので、開花期は6~7月。

花の色は主に薄紫~紫ですが、全体的に色が薄い個体が多く白やピンクに見えなくもないものもあります。

「オニサルビア」の花言葉

オニサルビアの花言葉は「澄んだ」「透明な」です。

これは種の粘液が目に入ったゴミを取り除くのに使われていたことに由来すると言われています。

また正常な視界を取り戻すイメージから、強い感情やトラウマで周囲が見えなくなってしまっている時、複雑な状況に置かれてにっちもさっちもいかなくなっている時にも使えるでしょう。

「オニサルビア」の豆知識

現代においては、その精油がアロマセラピーに利用されます。

心身をリラックスさせたり、幸せな気分にしたりしてくれるほか、女性ホルモンに似た成分を含むことから生理痛やPMS(月経前症候群)、更年期障害などにも効果的です。

おまけにニキビや肌のアンチエイジング、高血圧や冷え性などにも良いのだとか。

またその葉はスープやフリッターなどにして食されることがあるほか、マスカットに似た香りを持つことから古くはお酒の香り付けにも使われていました。

普通のセージ(コモン・セージ)同様、肉料理の臭み消しに使われることもあるそうです。

まとめ

オニサルビアはサルビアの仲間としては大きく育つ種で、1mほどになることもあります。

園芸だけでなくアロマセラピー用の精油、香料、食用ハーブなど様々な用途があり、また分野によっては英名のクラリセージの方が通りが良いことも。

花言葉は「澄んだ」「透明な」で、これは種が目のケアに使われていたことに由来します。

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