「オタフクナンテン」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「オタフクナンテン」の花言葉とは? 花言葉

「オタフクナンテン(お多福南天)」は、メギ科ナンテン属の常緑樹です。

寒さで紅葉しますが、落葉せず葉を保ちます。

「ナンテン(南天)」を改良した矮性品種で、ナンテンが樹高300cm程に達するところ、「オタフクナンテン」は50cmほどです。

ナンテンは赤い果実が特徴的ですが、「オタフクナンテン」は花自体が滅多に咲きません。

今回は、「オタフクナンテン」の花言葉について解説します。

「オタフクナンテン」の花言葉

「私の愛は増すばかり」「機知に富む」「福をなす」「よい家庭」といいます。

家族の為、お正月などに飾るのに向く言葉が揃います。

「私の愛は増すばかり」

赤く色づく葉から付いた花言葉です。

元々緑に繁る葉が、更に赤く色づき、愛情に染まるというイメージです。

人間の愛は無限ではありません。

愛情がどんどん増していくのは、相手が何かしら形のならない良いものを返してくれているから、と言えます。

愛せたという事自体が、自分にとって幸せであると認識すれば、見返りを無闇に求め失望する事はないでしょう。

愛情を向ける子供や家族、恋人などへ贈るのに向きます。

「機知に富む」

「オタフクナンテン」「ナンテン」「難転」に通じ、苦難困難を転じて福と成せるという意味で、縁起物とされます。

難を転じるには、機転機知が必要である事から付いた花言葉です。

上からの無茶ぶりもクレバーに解決出来る同僚などへ贈るのに良いでしょう。

「福をなす」

こちらも「ナンテン(難転)」の連想で、「禍転じて福と成す」の後ろの部分です。

また、「オタフク」の部分は「お多福」で、福が更に多くなるため、ナンテン以上に意味が合う花言葉になっています。

お正月飾りの他、何かしら良い事が起きて欲しい、結婚式などのイベントごとのディスプレイに向きます。

自宅へ飾るにも良いでしょう。

「よい家庭」

福が訪れた家庭が円満で幸せに過ごせるというイメージから付いた花言葉です。

苦しみが一家を団結させるパターンもありますが、それが続けば結局人間は荒みます。

福がもたらされ、笑みの絶えない家庭では、真っ直ぐ良い子供が育っていくでしょう。

「よい家庭」という花言葉を持つ「オタフクナンテン」は、自宅へ植え、家族で世話するのに合います。

自宅を建てた友人への贈り物にも向きます。

まとめ

「オタフクナンテン」は、ナンテンを改良して小さくした品種です。

花言葉は「私の愛は増すばかり」「機知に富む」「福をなす」「よい家庭」です。

植物をより好ましく感じさせてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。

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