「オキザリス・ベルシコロル」は、カタバミ科カタバミ属(オキザリス属)の多年草です。
和名は「シボリカタバミ(絞り方喰)です。
南アフリカ原産で、観賞用として栽培されます。
花は晴れた日のみ開き、花色は白に赤い縁取りがあり、閉じている時は縁の赤が螺旋状に見えます。
花期は12月から3月です。
今回は、「オキザリス・ベルシコロル」の花言葉について解説します。
「オキザリス・ベルシコロル」の花言葉
「おしゃれ」「輝く心」「喜び」です。
カタバミ属に共通する花言葉を含みます。
良い意味の言葉が揃い、贈り物に向きます。
「おしゃれ」
赤い螺旋模様になる蕾の姿から連想される花言葉です。
英語で「バーバーズ・ポール・オキザリス(床屋のポールのカタバミ)」と呼び、床屋のサインポールに喩えられる事も意味が合います。
「おしゃれ」な人は、同じ物を身に付けていても、ひと工夫あり素敵に見えるものです。
どんなコツがあるのか、と聞き出したくなりますが、すぐ真似出来ると思わない方が良いでしょう。
「おしゃれ」も訓練が必要な技術の1つと考えるべきで、まずは失敗を恐れず試してみる事が大切です。
おおよそ、人より優れて見えるものは、何かしら修練を伴っており、近道はそうそうありません。
この花言葉は、「おしゃれ」で見習いたくなるような人へ贈り、好意と尊敬を伝えるのに向きます。
「輝く心」
「カタバミ」に共通する花言葉で、シュウ酸が含まれており、真鍮を磨くのに使った事が由来です。
「オキザリス・ベルシコロル」の場合、晴れた日に花を開く性質から、陽光を受けて輝く花の様子とも解釈できます。
輝くような心を持つ人は身近にいるでしょうか。
それは、非常に善良で眩しい人や、希望に満ちた挑戦的な姿勢を持つ人、人を照らすような温かな人など、様々な解釈があります。
いずれにせよ、心に好ましい性質があれば、当てはまるでしょう。
そういった人に贈ったり、そうなりたい気持ちで飾るのに向きます。
「喜び」
螺旋模様の蕾が、縞模様のステッキ型キャンディー(キャンディケイン)に見える事や、晴れた日に開く花が喜んでいるように見える事から付いた花言葉です。
クリスマスディスプレイと一緒に飾るのも良いでしょう。
まとめ
「オキザリス・ベルシコロル」は、カタバミ科カタバミ属(オキザリス属)の多年草です。
花言葉は「おしゃれ」「輝く心」「喜び」です。
楽しい事を一層楽しくしてくれる、花言葉を、是非参考にして下さい。