オオセンナリはナス科オオセンナリ属の一年草です。
ペルー原産で、6~10月にかけて薄紫色の可愛らしい花を咲かせます。
オオセンナリの「センナリ」は「千成」と書き、多くの実を付ける事から付いた名です。
実がホオズキと似ているため、センナリホオズキとも呼ばれます。
実は有毒で食べる事はできません。
蝿が嫌いな匂いを出すと言われており、ゴミ箱やトイレの近くに植えられることがあります。
今回はオオセンナリの花言葉について解説します。
「オオセンナリ」の花言葉
「可憐な愛」「自然美」があります。
どちらも良い意味の言葉で、悪い印象はありません。
「可憐な愛」
可愛らしい花の様子から想像しやすい花言葉です。
恋人や配偶者への贈り物に向いています。
男性から女性に贈るイメージですが、悪いイメージの言葉ではないので、どこかしら通じるものがあれば、どちらからでも良いでしょう。
恋に限定せず、愛おしく感じる我が子へ贈るのにも合います。
ただし、口に入れてしまう可能性がある年齢の場合は厳禁です。
自分で育て、新たな関係を願うのも良いでしょう。
恋愛感情のない相手に対しては、妙な勘違いに繋がるため向きません。
特に職場では、あなたの側で感情があったとしても、やめておきましょう。
関係が進みプライベートで会う時ならば、問題ありません。
「自然美」
折り紙の紙風船のような不思議な造形をした実から付いた花言葉で、ホオズキと共通します。
手をかけていなくても、そのままで美しい人への贈り物などに向きます。
顔の美醜だけではなく、肉体美でも当てはまります。
多少手をかけている程度なら問題ありません。
また、自然観察や山歩きなどが好きな人に贈るのも合っている花言葉です。
自分で育てたり、部屋に飾る事で、美しさを磨いたり自然を感じに出かけるモチベーションに繋げたり出来ます。
この花言葉が向いていない人としては、美しいけれどバッチリ決めて、明らかに手をかけているのが分かる人です。
本人の自覚が重要なので、手間はかかっているナチュラルメイクの場合も同様です。
ボディビルダーに対しては、努力の否定と伝わってしまうでしょう。
また自然と人間を分けて考える事が嫌いな人に贈った場合、話が長くなるかも知れません。
まとめ
オオセンナリは花も実も可愛らしい草です。
花言葉を知れば、より親しみが湧くでしょう。
草花との距離を縮めてくれる花言葉を、是非参考にして下さい。