沖縄でも良く見かけるオオゴチョウは、マメ科ジャケツイバラ属の常緑樹です。
西インド諸島原産で、世界中の熱帯から亜熱帯域で栽培されています。
沖縄にはかなり古くに持ち込まれました。
土壌は選びませんが日当たりの良い場所を好み、5月~11月にかけて橙黄色の花を咲かせます。
公園や鉢植え、学校の緑化などに利用されます。
「オオゴチョウ」の花言葉
「自分らしく生きるのが一番」「輝く個性」があります。
良い意味ですが、人の価値観に関わるもののため、相手を選ぶ必要があります。
「自分らしく生きるのが一番」
熱帯の眩しい日差しの中で、艶やかに花を咲かせる様子から想像しやすい花言葉です。
南国のレジャーのイメージにも繋がります。
しがらみに囚われずアグレッシブに生きている友人への贈り物などに向く花言葉です。
自分の部屋に飾ったりスマホの壁紙などにして、忙しい日々に再認識するのも良いでしょう。
逆に向かないのは、誰かの意向に合わせながら生きているように見える人です。
あなたに「視野を広げて貰いたい」などの親切心があったとしても、人間には様々な事情があります。
また会社のイメージなどに利用する場合は、途端に胡散臭い印象になるのでやめましょう。
「輝く個性」
特徴的な花の形や、鮮烈な色合いなどによく合った花言葉です。
音楽家や小説家などの芸術家や俳優といった、クリエイティブな人に向いた花言葉です。
個性的な価値観を持ち、活動的に仕事をしている友人に贈っても良いでしょう。
さほど個性的に自己表現していなくても、人は全員「自分は他人と違って特殊」と思っているので、大きく外れる事はありません。
育てれば、自分の個性を信じる気持ちを強める事が出来そうです。
逆にこの花言葉が似合わないのは、役所などインフラ、つまり日常を支える職場です。
トップダウンで個性を出せと言われる事ほど滑稽なものはないので、余程個性的な業務改革でもしない限りはやめておきましょう。
「オオゴチョウ」の豆知識
オオゴチョウは「琉球の3名花」と呼ばれており、他のデイゴ、サンダンカを指し、いずれも赤からオレンジで、いかにも南国らしい暖色の花が並びます。
尚、オオゴチョウは漢字で黄胡蝶と書きます。
この字に当てるならば、オウコチョウが正しいのですが、沖縄関連で出て来る場合、オウゴチョウという表記になります。
理由ははっきりしません。
まとめ
オオゴチョウは輝くような美しさを持った花です。
南国で見かけた時、花言葉を知っていれば、より開放的で愉快な気分になれるでしょう。
楽しさをより膨らませる事が出来る、花言葉を是非参考にして下さい。