「エアプランツ(チランジア)」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「エアプランツ(チランジア)」の花言葉とは? 花言葉

不思議な生え方をする「エアプランツ(チランジア)」は、パイナップル科ハナアナナス属(チランジア属)のうち、着床植物の一群です。

アメリカ大陸、西インド諸島の森林から沙漠にまで自生し、樹木や岩石に着床して生育します。

栄養や水分を宿主から吸収する寄生植物と異なり、養分は光合成で、水は大気中の水分や雨を取り込みます。

種類差がありますが花は主に穂状で、色は赤や桃色など鮮やかです。

今回は、「エアプランツ(チランジア)」の花言葉について解説します。

「エアプランツ(チランジア)」の花言葉

「不屈」「言いなり」といいます。

良い意味とあまり良くない意味の言葉が混じります。

贈り物にする場合は意図を正しく伝えましょう。

尚、「水をやらないで良い、世話いらずな花」というのは間違です。

日本の気候ではきちんと手入れが必要で、無精な人には向きません。

「不屈」

「エアプランツ(チランジア)」が、沙漠にも生えるどころか、土のない岩の上でも生育する様子から付いた花言葉です。

何者にも屈さない強さは出来れば持っていたいものです。

一方、本当にそういう強さが持てるのかと言えば難しいでしょう。

どんなに頑丈なものも、少しずつ削れていきます。

では、「歯滅びて舌存す」と言うように、柔らかい方が丈夫かと思うのも間違いです。

舌が残るのは新陳代謝で新しい組織が作られるからで、同じ条件なら、いつまでも生え替わるサメの歯にしなければ不公平でしょう。

つまり人間は不屈ではない、というところから始めるべきなのです。

丈夫でタフな人へ贈り褒めるのに向きます。

自宅に植え、自分が感じているストレスを省みるのも良いでしょう。

単に無理矢理我慢しているだけの人には向きません。

休ませてあげましょう。

「言いなり」

「エアプランツ(チランジア)」が、着床する様子を、自分の意思がなく他人の意向のままに振り回される人に喩えた花言葉です。

人間、誰かの言いなりになるのは気楽なものです。

言われた通りに動き、それで良い結果に辿り着けるなら、思い悩まない分生活の質は上がるでしょう。

けれど、あなたが誰かを言いなりに出来る時、その人をどう思い、どう扱うかを今一度考えなければなりません。

悪意はなくても、誰かよりも少し後回しにし、少しあなたの利益優先で動かす。

この少しが積み重なるのです。

運の善し悪しではなく、構造上悪くなるように出来てるのです。

生殺与奪の権利を人に委ねるのはやめましょう。

少なくとも、違和感が出た瞬間、取り戻す覚悟は必要です。

誰かに贈るには向かない花言葉です。

創作で、後で裏切るキャラクタのミスリードなどには使えます。

まとめ

「エアプランツ(チランジア)」は、見た目に不思議で花の美しい植物です。

花言葉を知れば、更に親しみも感じられるでしょう。

花との距離を近づけてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。

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