ウラジロノキという花をご存知でしょうか。
ウラジロノキはナナカマドにも似ていて小さな白い花が集まったような形の花を咲かせる、バラ科アズキナシ属に分類される落葉高木です。
今回はウラジロノキの花言葉について、詳しく見ていきましょう。
「ウラジロノキ」の花言葉
ウラジロノキには固有の花言葉は定められていませんが、ウラジロノキはシダ植物である「ウラジロ」と同じような葉っぱの特徴を持っています。
それは植物名からも推測できるように、「歯の裏が白色をしている」ということです。
そのウラジロと同様の葉の特徴から、以下のような花言葉を挙げることができます。
「無限」
「無限」です。
ウラジロは葉の裏が白色であり、その白色が「白髪」を連想させます。
そのことから、「いつまでも長生きする・無限に近いほど生命が続く」といった花言葉の意味合いが生まれました。
「無限にハッピーな出来事が続いてほしい」、そんな素敵な思いを込めながら、大切な人と一緒にウラジロノキを見上げてみましょう。
「永遠・長寿」
「永遠・長寿」です。
葉の裏側が白いことからの連想から、「永遠・長寿」といった花言葉も推測することができます。
「永遠に終わってほしくない素晴らしい関係」のある相手と観賞するのには、ウラジロノキの高木はぴったりの樹木なのです。
また「ずっと元気に長生きしてほしい親・祖父母」と共に、ウラジロノキの花を見るためにお出かけしてみるのも良いでしょう。
「ウラジロノキ」の花言葉の由来
ウラジロノキは単独の植物・花としての花言葉は持っていません。
しかし、「ウラジロノキ」という名称からも明らかなように、ウラジロと同じ「葉の裏側が白色」という特徴を持っています。
その白色が「白髪・長生き」を想像させ、いつまでも「無限」に生命が続くの意味で解釈できます。
そのことから、ウラジロに準じた花言葉である「無限・永遠・長寿」などが当てはまると考えることができます。
「ウラジロノキ」の豆知識
ウラジロノキの豆知識として、樹高が「約20メートル」前後にまで生長する非常に背の高い木であるということがあります。
ウラジロノキの樹皮の色は「灰褐色・黒褐色」ですが、樹齢が高くなればなるほど「鱗状」になって剥がれやすい特徴を持っています。
花の季節は5~6月であり、果実のなる季節は秋が深まる10~11月となります。
まとめ
ウラジロノキは5~6月の晩春・梅雨の季節にナナカマドにも見えるようなたくさんの白い花を咲かせますが、その葉っぱの持つウラジロに似た特徴から「無限・永遠」などの花言葉を持つと推測できます。
ウラジロノキについて詳しく知りたいときは、ぜひこの記事で花言葉の意味や由来をチェックしてみてください。