「イポメア・ホルスファリアエ」は、ヒルガオ科サツマイモ属の蔓性の常緑樹です。
西インド諸島原産の熱帯植物です。
花は赤紫色の漏斗型で、多数まとまって咲きます。
今回は、「イポメア・ホルスファリアエ」の花言葉について解説します。
「イポメア・ホルスファリアエ」の花言葉
「儚く情熱的な愛」「気品」「結束」「あなたに絡みつく」です。
比較的良い意味の言葉が揃い、贈り物に向きます。
「儚く情熱的な愛」
花の美しさから「プリンセスバイン(王女の蔓)」の流通名があります。
お姫様の持つどことなく儚い美しさと、蔓が絡みつく性質を「愛情による結びつき」とした花言葉です。
相反する意味が含まれるため、現実の人に贈るには少々難しい言葉です。
創作で、一夜の恋などの雰囲気作りには良いでしょう。
「気品」
「プリンセスバイン」のプリンセスの部分から連想した花言葉です。
「気品」は、生活に必ずしも必要ではないものです。
苦しい状況では、むしろ邪魔になるでしょう。
ですが、生産性がなく、生きるのに不要なものこそ、人間とそれ以外を分かつとも言えます。
この花言葉は、振る舞いが上品で、一緒にいて心地よい人へ、好意を伝えるのに向きます。
「結束」
多数の花がまとまって咲く様子から付いた花言葉です。
蔓が絡んで結びつけるイメージでも合います。
何かにチームで取り組む時、結束力は必須です。
それはすなわち、目の前の不必要そうな事も、「どうやらチームのためになっているらしい」という不確定な動機で取り組める程のモチベーションです。
逆に「これは何の役に立つのか」「納得出来ないものはやれない」と言い始めると、何も進みません。
これはリーダー1人には荷の重い仕事で、破綻させていないだけでも充分有能と言えるでしょう。
スポーツチームなどのシンボルとして飾るのに向く、花言葉です。
「あなたに絡みつく」
蔓が絡む事を表す言葉です。
恋人などに執着する気持ちは、良いものであり、悪いものでもあります。
度が過ぎれば重たくなり、控え過ぎると物足りなくなるのです。
もっとも、気持ちの問題なので、そうそう思い通りに制御できません。
理性と感情がせめぎ合うぐらいが、丁度良い加減でしょう。
まとめ
「イポメア・ホルスファリアエ」は、ヒルガオ科サツマイモ属の蔓性の常緑樹です。
花言葉は、「儚く情熱的な愛」「気品」「結束」「あなたに絡みつく」です。
好ましい気持ちも伝えられる、花言葉を是非参考にして下さい。