「イビセア・ルテア」は、ツノゴマ科イビセラ属の一年草です。
南アメリカ原産で、乾燥した土地を好みます。
花は釣り鐘型で、花色は黄色、内側に斑点があります。
花期は、春から夏です。
今回は、「イビセア・ルテア」の花言葉について解説します。
「イビセア・ルテア」の花言葉
「私をどこかへ連れて行って」「なれなれしい」「おしゃべり」です。
意味深な言葉が混じりますが、カードなどで言葉を限定すると誤解がありません。
「私をどこかへ連れて行って」
遠くアメリカから日本に来たというイメージが1つ、もう1つは、全体がネバネバした粘液で覆われ、くっつく事が由来になっています。
旅にせよ、ちょっとした買い物にせよ、気の合う相手と出かけるのは楽しいものです。
この時、きちんとお互いが楽しいか、という部分は意識すべきです。
いつも面倒を押しつけているなら、時には何か役割を申し出る気持ちが必要でしょう。
この花言葉は、恋人へ休日の予定を伝えがてら、画像と共に贈るのに合います。
「なれなれしい」
こちらもベタベタくっつく様子から付いた花言葉です。
「イビセア・ルテア」は、この粘液で昆虫などをとらえ、吸収する食虫植物の1種です。
消化酵素に相当するものは出さず、外部のバクテリアに分解させるという、性質があります。
「なれなれしい」態度は、線引きが難しいものです。
本人としては、友好的なつもり、という場合があります。
こういう時は、はっきり伝え、適度な礼儀で接して貰うのが1番の近道です。
何かしら、遠回しな伝え方でも理解できるような人なら、こちらの雰囲気で気付き、まとわり付く事は止めるものです。
この花言葉は誰かに贈るにはあまり向きません。
創作のキャラクタイメージには良いでしょう。
「おしゃべり」
ベタベタくっつく様子と、口が開いたような形をした黄色く明るい花からイメージされた花言葉です。
会話はしている方が落ち着く人と、静かな方が落ち着く人に分かれます。
これは善悪というより、性格そのもの差で、なかなか分かり合えません。
こういう時、「おしゃべり」な人は、しばしば「話し合えば良い」と言いますが、発言量で押し切るだけの事です。
人には差がある事を理解した上で、適度な距離を取るというのが最適解でしょう。
無理に合わせる必要はありません。
関わるうちに、何となくペースが合って来たなら、良い事です。
この花言葉は、一緒の会話が弾み、楽しい友人へ贈るのに向きます。
ネガティブな意味の場合は、贈っても意図はあまり伝わりません。
「イビセア・ルテア」の豆知識
「イビセア・ルテア」は、和名を「キバナツノゴマ(黄花角胡麻)」といいます。
これは、「ツノゴマ」に似て黄色い花を咲かせる事が由来です。
まとめ
「イビセア・ルテア」は、ツノゴマ科イビセラ属の一年草です。
花言葉は、「私をどこかへ連れて行って」「なれなれしい」「おしゃべり」です。
自分の振る舞いも見直せる、花言葉を是非参考にして下さい。