「イソクラ・デュフィー」は、アカネ科イソクラ属(サンタンカ属)の常緑低木です。
スマトラ島原産で、「スマトラサンタンカ(スマトラ山丹花)」の和名が付いています。
花は濃紅色で、花期は5月から10月です。
今回は、「イソクラ・デュフィー」の花言葉について解説します。
「イソクラ・デュフィー」の花言葉
「神様の贈り物」「謹厳」「張り切る」「情熱」です。
良い意味の言葉が揃い、意味が合う相手への贈り物に向きます。
「神様の贈り物」
イソクラ属の花が、ヒンドゥー教のシヴァ神に捧げられた事から付いた花言葉です。
逆に美しい花を神から貰ったと解釈しても意味が合います。
運や才能は、本人の努力とは違う場所で、人生に大きくのしかかります。
1度成功して、その後身を持ち崩す場合もあります。
全てが自力で出来たと思うより、神の助けが偶然得られたと考える謙虚さが、大きな失敗を防いでくれるでしょう。
子供の人生が良いものになるよう、生まれた記念に植えるのに向きます。
「謹厳」
こちらも神に捧げられる花のイメージです。
「謹厳」は慎み深く、真面目な様子を指します。
学生時代は、真面目な振る舞いを格好悪いと考える風潮もありますが、目的に沿った真面目さは、達成を早めます。
後は、寄り道とのバランス次第と言えるでしょう。
「謹厳」で尊敬出来る人へ贈ると合うでしょう。
「張り切る」
赤道直下のスマトラ島で、弾けるように咲く、濃紅色の花からイメージされる花言葉です。
何かをする時、張り切れるのは1つの才能と言えます。
大事な時に全力を出すのは当たり前と考えるかも知れませんが、ここ一番で手が縮んでしまう人もいるのです。
ある程度訓練で解消できますが、元々慣れていて成功体験が積まれている人には及びません。
物事に張り切って取り組みたい時、飾るのに向きます。
「情熱」
こちらも南国の日差しや、花の姿からイメージされた花言葉です。
「イソクラ・デュフィー」は、同属の中でも、特に紅色の濃い花です。
「情熱」は時に暑苦しく、人から敬遠されますが、それが好ましい動機から出ているのであれば、何だかんだ受け容れられる事も多いものです。
何かに頑張りたい時、スマホの待ち受けにして、自分を奮い立たせるのも良いでしょう。
まとめ
「イソクラ・デュフィー」は、アカネ科イソクラ属(サンタンカ属)の常緑低木です。
花言葉は「神様の贈り物」「謹厳」「張り切る」「情熱」です。
行動の後押しもしてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。